エドワード・ケネディ氏死去
ジョン・F・ケネディ元アメリカ大統領の弟「エドワード・ケネディ」氏が25日亡くなりました。
ケネディ家の歴史は、元大統領の父ジョセフ氏にさかのぼり、アイルランド系の移民の家庭に生まれ、ルーズベルト大統領時代に英国大使を務めました。長男ジョセフ氏は1944年に戦死し、次男のジョン氏は史上最年少で大統領に就任しましたが46歳の若さで凶弾に倒れ、その遺志を継いだ三男ロバート氏も米大統領選の選挙運動中に暗殺されました。
エドワード氏は民主党リベラル派として、低所得者層の教育や福祉の充実に尽力。ブッシュ前政権時代は、イラク戦争開戦を痛烈に批判しました。
オバマ大統領はケネディ上院議員の死去を受けて声明を発表し、「偉大な指導者を失った」と指摘。「歴史の重要な一章が終わった」とその死を悼んだそうです。
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