カーンドナーのハイクロス
アイルランド独特のハイクロスとラウンドタワーは修道院跡地や教会にセットになっているものが多い!!ということで、なんと「ラウンドタワーに導かれて」と「ハイクロス記」の2大企画をこれからコラボレーションしてお伝えしていきます!!!と始まったこの企画。
今回は『カーンドナーのハイクロス』をご紹介。

この地を訪れたのは2018年のことですが、コロナ、コロナのニュースで少し疲れたこの今日この頃、満を持してレポートします。
1.カーンドナーてどこ??

ダブリンからだと車で約4時間。ドニゴール県(歌手のエンヤさんの出身地でも有名)カーンドナーの街。
2.カーンドナーのハイクロスの特徴は?
はっきりとしたこのクロスの制作年代は不明ですが、東側の面(下記写真)を見てみるとリボンの編みもののようなデザインが施されており、これは7世紀のダロウの書(キリスト教の福音書)のデザインと非常に似ている。おそらくこのクロスも7世紀のものでは。
このクロスは「聖パトリックのクロス」とも呼ばれており、10世紀に作られたモナスターボイスのクロスと違ってクロス自体にサークルがなく、厚みもない石板のような形状をしています。歴史を感じずにはいられません。

写真からデザインなど見づらくてすいません。
素材;赤砂岩
そのデザインの下には磔の刑に処されるイエス・キリスト
3.クロスの横にあるものは?

小さな支柱が両脇にありますが、それぞれ
戦士

巡礼者

詩人・ハープ奏者のデビット

4.ここには教会はないの?
カーンドナーのハイクロスのすぐ近くに12世紀からの教会があります。敷地内には十字架が彫刻された支柱があり、磔の刑に処されたイエス・キリスト


現在紹介した総本数
ラウンドタワー:2本/60~70本
ハイクロス:8本/100~200本
まだまだ、はりきって紹介していきまーす\(^o^)/
今回ご紹介しました『カーンドナーのハイクロス』を訪れるには、ドライバーガイドと専用車チャーターもしくはレンタカーでのご旅行をおススメします。クロスだけではなく、ドニゴール県にはスリーブ・リーグという高さ約600mの崖があったり、国立公園なども。アイリッシュに国内おススメを聞いてみると「ドニゴール」と答える方も多い、自然豊かなアイルランドでも更に自然を残したエリアです。
レンタカーでのご旅行はセルフドライブ旅行をご参照
ドライバーガイドと専用車はオーダーメイド旅行をご覧ください。
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