みんなの憩いの場「セント・スティーブンズ・グリーン公園」
同県内での移動が可能になったアイルランドですが、今週は曇り雨の日が続いています。週末もなんだか雨マーク。ダブリン市内のお店も再オープンをして、久々のお買い物を楽しみたーいっと言ったところでしたが、ちょっと残念。
きっと制限緩和がされたからといって、すぐに元通りではなく、ちょっとずつ日常に近づくんだよっていう恵みの雨なのでしょう!

さてさて、本日お届けするのは、ダブリン市民だけでなく、ちょっと観光やショッピングに疲れた観光客の憩いの場。ほんと街の中心地にあります、緑豊かな「セント・スティーブンズ・グリーン公園」をご紹介。
写真協力は「チーム・ジャパン・アイルランド・トラベル」専属カメラマンのKenさんです。
オープンマインドで、多趣味なKenさんは市内の素敵な写真をいつも提供してくれます。弊社、インスタグラムの写真もこのコロナ禍は、Kenさん提供の写真を多く掲載しており、ほぼKenさんのアカウントのような・・・(笑)
話は公園に戻りましょう。
ダブリン2という市内中心地には、トリニティ大学があったり、モリ―マローンさんの銅像、国立考古学博物館、美術館など多くの観光施設も。お買い物やレベルの高い路上パフォーマー通りとして賑わうグラフトン・ストリートもこのエリア。
リフィー川方面から、そのグラフトン・ストリートを進んでいった終わりに見えてくるのが「セント・スティーブンズ・グリーン公園」です。
正門と道を挟んだ隣には「スティーブンズ・ショッピングセンター」も。
グラフトン・ストリートでショッピングと路上パフォーマーのエンターテインメントを楽しんだ後は、コーヒーやアイスクリームを食べながら公園で一息つくのも良いでしょう♪
公園内マップもあり

春夏は公園内の花壇も色とりどりの花でいっぱいに

池の周辺には白鳥やかもめ、鳩なども鳥たちも遊びに

1800年代、アイルランド独立のために尽力されたローバート・エメットさんの像

天気の良い日は、隙間のないくらいに太陽を楽しむ人たちが・・・今後はソーシャル・ディスタンスを確保しながら楽しみましょう。

また、この公園は1916年イースター蜂起というイギリスからの独立のためのクーデター事件の重要な場所の一つになりました。
コンスタンツ・マルケヴィッツさんもその戦いに参加。国民のために、尽力し、その後ヨーロッパで初の女性大臣にもなられた方。

個人的に好きなお話は、この公園は1877年まで市民のための公園ではなく、一部の近隣居住者のためのものだったそうです。
それでは不公平ということで、ギネスさん(そうです、あのギネスビールの)が、ポケットマネーで公園のカギを所有していた人たちから全て買い取って、一般市民に開放。早朝や夜は今でも安全のために施錠はしますが、日中は誰でも使える市民の公園になったのでした。
ちなみに・・・ギネスさんはその買い取った全てのカギを、リフィー川に投げ捨てたそうです・・・(かっこいい)
そんな思いに馳せながら、公園を散歩してみると、また違った楽しみがあるかもしれませんね。
そんな思いでギネス・ビールを飲んだら、また一つ違う味わいになるかも・・・(笑)
話が脱線しそうなので、今日はこの辺で。

他にもアイルランド情報を弊社ジャパン・アイルランド・トラベルのFacebook Instagram Twitterでもお知らせしておりますので、是非是非のぞいてみてください!
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