貴族気分で庭園を散策!ウィックロー山脈の麓のパワーズコート大邸宅より
ダブリンより南に隣接するウィックロー県。ウィックロー山脈の麓にあるのが今回ご紹介致します。
「パワーズコート・エステート(大邸宅/貴族の屋敷)」
もともとは13世紀後半にパワー家が居城としていたこの場所は、1603年エリザベス女王1世よりリチャード・ウィングフィールドへ軍の偉業を称えられ褒美として与えられました。
1000エーカーの敷地内に現在では、お屋敷・ゴルフ場・5つ星ホテル・121mの滝などが含まれ、お屋敷のお庭は野球場に換算すると4個分の広さにもなります。
敷地内には、動物たちの姿も。
例えば、お馬さんたちが放牧されていたり、アイリッシュ赤リス、シカなどなども。
お庭はいくつかのテーマによって分けられており、イタリアン庭園やイングリッシュ庭園、日本庭園なども。
イタリアン庭園を一望。遠くに見える山はシュガーローフの尖がり(標高501m)
1900年代に作成された日本庭園。古き良き日本をイメージしています。
青空とトリトン・レイクとお屋敷(遠くに)
イタリアはローマにあるバルベリーニ広場を参考にした湖と噴水は、お屋敷も一緒に絶景ポイント!!
”ウィング”フィールド家の紋章はペガサスになっていて、トリトン・レイクには見事な2対のペガサス像が躍動感たっぷりに聳えています。
ドルフィン池という昔、養殖用のお魚を飼っていた池も。
イングリッシュ庭園とバラ園のところには、ドイツのバンバーグ教会より持って帰った見事な門も。
350年以上に渡って、ここで生活をしていたウィングフィールド家の方々。ウィックロー山脈を望むお庭を、ゆったりとお散歩していたのでしょう。
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