クロウ・パトリックへのハイキング
みなさんはどんな時に山に登りますか?
すいません。みなさん、山を登ることを前提で話始めてしまいました。
自分は、何か自分を見つめ直したいときに登っているような気がします。
ハイキング初心者の私は、登りたい気持ちとは裏腹に、過酷さがあるということも噛みしめていて。
ただ、それを乗り越えたなら少し成長できるのでは?という気持ちを山登りに含めています。
ここクロウ・パトリックは聖パトリックが山頂で40日間断食をしたと伝えられているキリスト教巡礼地にとしても聖地。毎年、7月の最終日曜日には何千人という人たちが山頂を目指して登山します。中には裸足で登る敬虔な方もいらっしゃいます。
そればかりでなく、紀元前3000年くらいはドルイド教の聖地でもあったというから、まさにアイルランドにとってとても重要な場所。
麓には聖パトリックの像も
標高は764m
歩き始めてすぐに何か体の変化を感じていました。
疲れているのか?体調が悪いのか?まだ登り始めたばかりなのに息が切れている。
スタートから岩場や砂地など足場も歩く、バランスを崩してあわや転倒。何とか手で支えました。
う~ん、何かおかしい。
その後も何度かつまづく始末。
それでも、気を付けながら登っていくとだんだん調子もでてきました。
足場は終始悪かったので、山頂を見上げることもあまりなく、到着したときの感動を味わうために振りかえることもせず。地元アイルランド語では「がれきの山」を意味するThe Reekと呼ばれているそうですが、なるほど納得。とにかく石がごろごろしています。
黙々と登っていきます。
半分くらいで、少しなだらかな場所になり、山の反対側が開けてきました。
泥炭を切り出した跡や湖。区画がしっかりした放牧地など天気も良かったせいもあり、素晴らしい景色が広がって最高。
頂上が楽しみです。
頂上付近は更に足場も悪く、登りも急になりましたが、あと少し、あと少しと言い聞かせながら・・・。
頂上から初めて見た景色は最高の一言。
大変だったけど、登って良かった~
登り始めたときは少し体調もすぐれませんでしたが、いつの間にか良くなって、帰りも順調に下山できました。
この日は、天気が良かった半面、水などの水分補給は欠かせないなと感じました。頂上で出会った方は、ペットボトルの水がなくなってしまい、余分にあれば分けてくれないかと。
快く共有しました。
日本では筑波山と高尾山くらいしか登ったことはないのですが、素晴らしい山並みが揃うアイルランドで始めた新しい趣味。
まだまだ、たくさんの山をハイキングしたいと思います。
その際には、ハイキング・レポートをお伝え致します!!
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