世界のアイリッシュ・パブから 第3回 ザグレブ編
ギネスを深く愛してやまない特派員が世界中のアイリッシュ・パブにてギネスビールを飲むというこの企画。
ということはたくさんの場所にアイリッシュ・パブがあるということ。そして、結構、簡単に発見できたりして・・・。今回はクロアチアの首都ザグレブ編です。
ザグレブのシティーセンターから歩くこと30分。
まず目指したパブはSheridan’s Pub.
最も街中から街の外までアイルランドでいうルアス(路面電車)が充実しているので実際に乗車したら10分もかからない場所に位置するこのパブ。
いつものこの発見するまでの胸の高ぶり(笑)ギネスビールを飲みたいというのもありますが、どんな場所で、どんな雰囲気で、どんな人たちが?という期待からの胸の高鳴りが病みつきになっているのかもしれません。
薄暗い店内には、ジェイムソンの広告やウィスキーのボトルが並んでいてアイリッシュ・パブ!!という雰囲気。
カウンターでギネスを注文すると・・・なんとギネスはおいていない。
まさかまさかの展開。アイリッシュ・パブなのにギネスがない・・・。
折角ここまで来たのにと後悔の念にかられながらも、バーテンダーさんのダニエルさんがすすめてくれたオハラを注文しました。
とてもフレンドリーなダニエルさん
お店のロゴも可愛らしい
ただ、ギネス・ビールは飲めませんでしたが、他のお客さんやダニエルさんと楽しい時間を過ごすことができました。
同じカウンターで飲んでいた地元のクルノさんはクロアチアのことをたくさん教えてくれたり、親日家でもある彼は日本のことも詳しくて、是非行ってみたいとのこと。
2~3杯?飲んだ後はホテルの近くまで一緒に歩いてくれました。
パブは昔は、村や街の人たちみんなが集まる憩いの場であったそうです。そこに行けば誰か知り合いがいる・・・知り合える場所なのでしょう。そして、それは今でも変わらず。どこでも変わらず。
また最高の時間を過ごすことができました。Hvalal (フヴァーラ:クロアチア語でありがとう)
ザグレブではもう一軒、市内にあるHarat’s Pub
ここではギネスビールを楽しことができました。
家族連れでいらっしゃっていたお客さん。あまりの可愛さに写真をお願いしてしまいました。
店内も一枚
アイリッシュ・パブで広がる各地でのネットワーク。
パブ文化にSlainte! (スロンチャ:ゲーリック語で乾杯)
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