ハープ×ラウンドタワー×アイリッシュ・ウルフ・ハウンド
アイルランドを一周ご旅行されているお客様たちに帯同させていただき、デリー/ロンドンデリーから南下。
ベリーク陶磁器工房へ行ってきました。
1857年創業で、今年2017年は160周年記念の年。
受付の皆さん、担当のガイドさん、工房の皆さんが笑顔で出迎えてくれたのが、何とも印象的で気持ちが良いです。
地元出身の方が、多く働いていらっしゃるこの工房。
本日、工房内を案内してくれたアンバーさんもすぐ近くに住んでいらっしゃるそうです。
北アイルランドとの国境沿いのベリーク村。
工房のすぐ前を、アーン川が流れています。
工房内のツアーでは、製品が出来ていく過程を、間近で見ることができます。この写真は、ベリーク陶磁器の特徴の一つでもあるバスケット模様に花の飾りをつけていくところ。小さなヘラやブレードなどの道具を使って、作っていきます。
ベリーク製品のシンボルマークには3つ大事なものが描かれています。
①ハープ
②ラウンドタワー(ローワーアーン湖にあるディビニッシュ島のもの)
③アイリッシュ・ウルフ・ハウンド
出来上がった製品の65%はアメリカやカナダへ。35%はヨーロッパや他の国へ輸出されるそうです。
ダブリン近郊ですとキルケニーのニコラス・モス工房も有名ですが、アイルランド各地の工房やクラフト製品。
まだまだ、アイルランドの魅力いっぱいの場所がたくさんあります。
ジャパン・アイルランド・トラベル TOMOでした。
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