アイルランドの世界遺産 ニューグレインジ
緑の丘の見晴らしの良い高台の上にスープ皿を逆さにしたような白い石で作られた古墳がニューグレインジ。
ヨーロッパにおける重要な史跡でもあり、世界遺産でもあります。
紀元前3200年頃に作られたとされており今から約5000年も前のものだそうです。
そしてこの付近にはニューグレンジの他にも「ノウス」や「ダウス」など、同様の遺跡が発見されている事から、大きな連合国家ではないかと言われているそうです。
古墳の中の通路はひんやりしていて、ガイドの方が明かりを消すと、本当に真っ暗。
時間を越えて、この遺跡が栄えた時代の人と吸っている空気が同じなのではないか、と錯覚するような不思議な気分になりました。
そして、このお古墳の注目すべき点は1年に1度、冬至の日に太陽の光がまっすぐ墓室に届くように設計されています。
ニューグレインジに立ち寄った際はビジターセンターの名簿に名前と連絡先を書き残せば、抽選でこの日に入場することができるそうですよ。
興味のある方はぜひ、名前を記入してみてくださいね。
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