パンケーキの日
今日2月28日はパンケーキの日でした!!
皆さん、ご存知でしたか?
パンケーキの日・・・とは何でしょうか?
その前に、イースター(復活祭)のことに触れておきましょう。あまり日本では馴染みがないかもしれませんが、イースターとは十字架にかけられて亡くなったイエス・キリストが3日目に復活したことを記念・記憶するキリスト教徒にとっては重要な日です。
復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と毎年決まった日ではありません。ちなみに今年2017年は4月16日となります。
アイルランドの独立の歴史で絶対に忘れてはならないイースター蜂起(ライジング)は1916年のイースター週間に起こったものです。これについては、また機会をみて触れたいと思います。
さてさて、話をパンケーキに戻しまして。
イースター(復活祭)の40日前(正確に言うと46日前ですが、日曜日はカウントしない)の水曜日からイースター前日(聖土曜日)までの期間は断食期間となります。典礼にのっとった断食では、簡素な食事を摂り、楽しみとなるようなもの(卵・砂糖・乳製品など)は控えるという意味だそうです。
また、40という数字は、洗礼を受けたイエス・キリストが、何も食べず、飲まず荒野を彷徨い悪魔の誘惑を受けた日数が40日間など、キリスト教の中で重要な数字となります。
その断食期間が始まる前日に、卵・牛乳・砂糖などの旨味豊富な材料で作るパンケーキをデザートに食べることが習慣になっているそうです。
ちなみに来年2018年は2月13日です。
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