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アイリッシュ通信☘

〜ダブリン在住スタッフよりお届けする、アイルランド旅行&生活情報〜
アイルランドのゴルフ おまけ 2021.08.27
アイルランドのゴルフ その③ 2021.08.26
アイルランドのゴルフ その② 2021.08.26
アイルランドのゴルフ 2021.08.26
ダブリンから日帰りで行ける場所⓺: Tayto Park 2021.08.03

旅の目的 ~続き

前回の続き・・・


さてさて、これは本当に困ったぞ!
ここは一先ず、置いといて(笑)
一度ここを離れて視点を変えてみようということになりました。探しものとか落し物とか見つけるときも、数日後に出てきたとか、第三者が見つけるもの。

もしかしたら、今日はその日ではないのかな?別の日に出直して来いってことなのかな?とも少し考えながら、周辺のマックロス・ハウス Muckross Houseやロス城 Ross castle を散策。キラーニー市内のインフォメーション・センターで聞いてみることにしました。
途中、立ち寄ったガソリンスタンドでも聞いて見ましたが、有力情報は得られず・・・。
さらに、頼みの綱のインフォメーションセンターはやっておらず(まぁ年末だったので、仕方ない)

一から集めた情報を洗い直す事にしました。この時既に14:00
やはり情報として一番多かったのは、レディース・ビュー・・・・ん?待てよ。そう言えばそのビューの反対側はカフェか何かの工事中だったぞ。そこが怪しい。
どこから来るかわからない自信を胸に、周遊路を引き返さずに1周しながら向かいました。
今日これまでの苦労は何のその、全てを忘れさせてくれるワイルド・アトランティックウェイの豪快な景色に没頭しながらのドライブ。

とっくに陽の暮れた山道を走ること19:00
本日、何度目かのレディース・ビューへ戻ってきました。車を降りると、何も見えない暗闇から羊の声でびっくり。
そして、誰もいない工事中のカフェに行ってみると。
ありました!!といっても、“その標識があったであろう場所”をついに発見しました。
場所を突き止めた嬉しさと、結局は本物が見れなかった寂しさと、そして疲労度と何とも言えない気持ちになりましたが、ただそれも一瞬のこと。

夜空を見上げると、そこには満天の星空が広がっていました。
久しぶりに見上げる夜空。こんなにも近くて、こんなにも星たちって凝縮されているんだっけ。
あまり星座に詳しくないので、オリオン座くらいしかわかりませんが、そこにある無数の星たちは、手を伸ばせば届きそうなくらいの距離で、ちょっと指先で触れたら揺れて全部落ちてきそうなくらい身近に感じました。
そう、ここケリー周遊路があるアイヴェラ半島は夜空の保護活動を評価する『国際ダークスカイ協会』の認定する金賞を受けた3つの星空のうちの1つなのです。

もしかしたら、レプリコーンは、その標識よりもこの星空を自分に見せたかったのかもしれません。

ありがとう。

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ちなみに、標識があったであろう場所。2016年12月末現在はこんな感じ。
通行の際は、レプリコーンの横断にご注意下さい!!


後日、一人のアイリッシュの友達にそのことを話してみました。
そのケリーにある標識のことは知ってはいたものの、実際に見たことはなかったとの返事。
他にある場所知ってる?と尋ねると、「あなたがレプリコーンを信じている限り、その標識もどこにでもあるよ!」
とのこと・・・・

ケリー周遊路の標識の復活を待つと共に、他の場所の捜索も続けて行こうと思います。
捜査状況は、当ブログにて報告していきます。

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