【レポート】アイルランド観光の定番!世界遺産ニューグレンジ&タラの丘②
世界遺産ニューグレンジ&タラの丘レポート①の続きです。
更新が遅くなってしまい申し訳ありません💦
なんと、これが当ブログ500回目の記事のようです!!
記念すべき500回目にこの記事を上げられて嬉しいです✨
ではでは、どうぞ!
感動的なニューグレンジを後にして向かったのは、アイルランド伝統のハイクロス♰。
5世紀末に創設されたモナスターボイスの教会遺跡群です。

大きい!!
4~6メートルくらいありそう。
当時、太陽信仰を持っていたアイルランドの人々をキリスト教に取り込むため、太陽と十字架を組み合わせたハイクロスが生まれました。アイルランドだけに見られる独特なものです。
モナスターボイスのハイクロスには聖書の場面を描いたレリーフがぎっしりと描かれており、アダムとイブの場面などを見ることができます。昔の市民は文字を読むことができなかったため、教会のステンドグラスなどと同じく、聖書の教えを伝えるために造られました。
教会の遺跡。木製の屋根は消失し、石造りの壁だけが残されています。
当時の修道僧たちは手作りの教会で布教を続け、バイキングの襲撃にも耐えて21世紀までキリスト教国家として続く信仰をアイルランドの人々に根付かせました。
キリスト教の長い歴史を感じさせられます。
ハイクロスを後にして、お次は駅舎を改装したレストラン"Station House"でお楽しみのランチ。
当社の社長Darinaの実家でもあります。
ツアーに行くと決まったときから会社のメンバーに「あそこのランチ美味しいんだよね~」と聞かされており、かなり楽しみにしていました!
ツアー当日は結婚パーティーも行われていました。
ガイドおすすめビール、ロックショア―を頼みました(ツアー代とは別途支払い)
癖が無く飲みやすくてどなたにもおすすめできそう。
最初にパン。レストラン手作りで、バターやブルーチーズなど色々なペーストにつけて頂きました。すっごく美味しい!
そして、メインキターー!!
美味しそう~~!!アイルランドは畜産業が盛んで、質の良いお肉を食べることができます。
これがもう、ホントに美味しかったんです。
私は日本では「鮭の皮は食べない派」だったのですが、この皮を食べた瞬間
ふあっっ!!ウマ!!(゚Д゚;)
ってなりました。パリパリサクサク。
これを残すなんて考えられない!!一瞬で「食べない派」から「食べる派」に鞍替えさせられたほど美味しかったです。
最後のスイーツとお茶まで、しっかり堪能させていただきました♥
前評判通り、ホントにすごく美味しかったです。
フルコースで、日本の女性にとっては結構ボリュームあります。冒頭のパンは美味しくてついおかわりしたくなるのですが、後々のことも考えてほどほどにしておきましょう(笑)
ツアーの最後はタラの丘。
タラの丘は古代にケルトの上王たちの国が存在した地として知られています。
現在は建物は残存せず、二つの円形の砦跡が残されています。
上の円がThe King's Seat (王の座)、下がCormac's House(コーマックの居城)と呼ばれています。
The King's Seatの円の中に立つ聖石、リア・ファル。
ケルトの王たちが即位する際には、この石に触って誓いを立てたといいます。
リア・ファルでご機嫌のガイド・Tomoさん。(笑)
タラの丘はアイルランドにおけるパワースポットで、ここで写真を撮ると「何か普通でないもの」が映ることがあるのだとか。
残念ながら私の📸には映っていませんでしたが、あなたのカメラでは何かが見えるかも...?😀
周りで羊が放牧されているのどかな丘。
映画『風と共に去りぬ』で主人公のスカーレット・オハラの生まれた「タラ」は、父親がアイルランド移民であることから、この丘の名に由来しているそうです。波乱万丈の半生を経て故郷のタラへ戻ることを決意するスカーレット・オハラは、タラがアイリッシュの心のふるさとであることを示しているのかもしれません。
最後にお土産屋さんを物色し、ツアー終了。
ニューグレンジ、ハイクロス、美味しいランチ、タラの丘と盛りだくさんのツアーでした!
ガイドのTomoさんが色々と説明をしてくれるので、ちょっとしたものでも理解が深まり、とても興味深く見ることができました。
ダブリン近郊を一日で回るのにピッタリなツアーで、一番人気も納得です。
アイルランド旅行の際は、是非ご参加ください♪
ツアー詳細はこちら☞世界遺産ニューグレンジ&タラの丘
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