世界遺産ブルー・ナ・ボーニャより
世界遺産ブルー・ナ・ボーニャにある「ニューグレンジ」
小高い丘の上に佇むその風貌は偉大でもあり、エメラルドに輝くアイルランドの大地の象徴のような何とも表現しがたいもの。
何度もここに足を運んでいるが、季節によって、時間によって、天気によって・・・その景色は全く違う。
夏はその快適な気候が故に、青空に映えるその新鮮な緑が生き生きとし、冬はどんよりとした曇天の中に神々しく神秘的に存在する。
そのモニュメント自体の素晴らしさは言うまでもないが、丘から見渡す景色は一見の価値ありだ。眼下を流れるボイン川こそ木々や放牧地の丘陵によっておさめることはできないが、5200年前のここに古代アイルランド人たちも同じような風景を見ながら生活していたんだろうと思いに耽ってしまう。
神聖なモニュメント内は写真撮影禁止のため、ここでもお伝えすることはできないが、それは是非とも現地を訪れて自分で感じてほしい。
室内で冬至の日に差し込む太陽光の再現を体験した後は、モニュメント1周の散策も見逃せないポイントだ。
周りを放牧地に囲まれたそこは、牛や羊がのんびりと食事と会話を楽しみ、観るものを安堵に導く。振り返れば偉大なモニュメントという不思議な調和の中にしばし身を置くことができる。
特に厳戒な柵に覆われているわけでもなく、世界中からの誰しもを受け入れてくれるニューグレンジ・・・いやアイルランドといえよう。その姿勢こそ旅行者にもリスペクトの心を自然と持たせてしまう場所・国なんだとしみじみ思う。
是非、アイルランドの別のモニュメントなども訪れてみようと思う。
(記事:2018年10月2日 現地記者M)
ニューグレンジ正面
正面ショットをもう一枚
渦巻模様が刻まれたエントランス・ストーン
エントランス・ストーン背後からボイン渓谷の眺め
バスの車窓より
ビジターセンターより
ボイン渓谷周辺地図
センター内にはカフェも
ボイン川を渡ってバス乗り場へ
穏やかな川の流れ。釣り人も
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