ティーリング・ウィスキー蒸留所
2015年ダブリンの街にティーリング・ウィスキー蒸留所ができて3年になろうとしています。
正確にいうと1782年創業の蒸留所ですので、復活したのが2015年と言えます。19世紀にはダブリンのみで37の蒸留所がありましたが、全てなくなってしまいました・・・。
そんなダブリンに蒸留所が125年ぶりにオープンしたのが、復活のシンボルでもあるフェニックスのロゴもかっこいいティーリング・ウィスキーです!!
蒸留所などの見学でやっぱりいいのは、製造過程での“香り”と“熱”です。
ウィスキーを紹介する博物館など歴史や豊富な種類のウィスキーを知る上では素晴らしいところではありますが、実際に作っているからこそ感じることのできる甘い香りとすぐ目の前でお湯と混ざり合っている大麦たちの熱気は見学ツアーの醍醐味。
アイリッシュ・ウィスキーの代名詞、3回蒸留
ちなみに、左奥から「アリソン」・「ナタリー」・「レベッカ」とお名前がついております。
もちろん一番の楽しみは試飲コーナーですけど・・・(笑)
ここでの一番人気はトリニティーテイスティングと言われる3種類のウィスキーの試飲。
① シングル・グレイン②スモール・バッジ(ブレンド)③シングル・モルトをお楽しみいただけます!!
蒸留所内は専属のガイドさんと回るツアー形式で進みますが、各ポイントでの説明の後にはそれぞれ自由に見学してよい時間があるので、気になるところを重点的に見たり、その都度質問したりとゆったりと回れるツアーです。
ガイドさん曰く、ウィスキーの製造工程の中でも最も重要なポイントのひとつに熟成があります。
アイリッシュ・ウィスキーと呼ばれるためには少なくとも3年と1日、アイルランドで熟成する必要があります・・・。
ん?ティーリング・ウィスキーは2015年に復活・・・?
ってことはまだアイリッシュ・ウィスキーではない??
ダブリン市内に蒸留所が完成したのが2015年のことなので、ティーリング・ウィスキーは別の場所でも製造されて熟成されております。
ただ、ここで作られたウィスキー達ももうすぐ3年と1日を経過するとのことで、すでに買い手、行く先も決まっているそうです。
ちなみにその行き先の一つにはティーリング・ウィスキーで働く従業員へも含まれているそうで、ガイドさんも、それは良いアイディアだと嬉しそうに教えてくれました。
試飲後は、お土産もの屋さんでのショッピング。
ウィスキーももちろんありますし、フェニックスのロゴ入りのかっこいい商品も多数ありますので、必見です!!
他にもアイルランド情報を弊社ジャパン・アイルランド・トラベルのFacebook Instagram Twitterでもお知らせしておりますので、是非是非のぞいてみてください!
*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*
ランキングに参加してみました。
皆様のクリック、励みになります。よろしくお願いいたします
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
- 関連記事
-
-
アイルランドのパブから 第6回ゲーギャンズ
-
ティーリング・ウィスキー蒸留所
-
ビール紹介 ~Rockshore~
-