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アイリッシュ通信☘

〜ダブリン在住スタッフよりお届けする、アイルランド旅行&生活情報〜
アイルランドのゴルフ おまけ 2021.08.27
アイルランドのゴルフ その③ 2021.08.26
アイルランドのゴルフ その② 2021.08.26
アイルランドのゴルフ 2021.08.26
ダブリンから日帰りで行ける場所⓺: Tayto Park 2021.08.03

航海者ブレンダン

ゴールウェイ県のクロンファートという小さな村に大聖堂があります。

砂岩で作られた見事な人頭ファサードと西側入り口は6層に装飾されています。
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下から見上げてみました
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ここはクロンファートは6世紀に聖ブレンダン(484-578AD:航海者ブレンダンとも言われる)が修道院を建てた場所。約3000人の修道院が生活を送っていた時もありました。

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航海者と言われる所以は、聖職者となり各地に修道院などを建てたのち約7年もの間、約60名の修道僧を引き連れて大西洋の航海に出たというところからきています。
クロンファート大聖堂の彼のお墓には14名の修道僧と共に新世界を発見するための航海に出た。後にそれはアメリカだったと確認されたと記されています。

入り口脇にも見事な彫刻
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入り口脇からもう一枚
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墓石には猫の足跡が
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9世には旅行記もまとめられており、スコットランドのアイオナ島にも行き、ケルズの書でも有名な聖コロンバとも会っていたとも。

6世紀に舟に乗って航海に出ていくという大胆かつ勇敢な信仰。
現在は船乗り、旅行者の守護聖人です。

アイルランドの南西部ケリー州トラリーに生まれたブレンダン。
特に南西部にはブレンダン岬やキルマルケダル教会、ボートをひっくり返したような形のガララス礼拝堂など聖ブレンダンに関係した場所がたくさんあります。

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世界のアイリッシュ・パブから 第3回 ザグレブ編

ギネスを深く愛してやまない特派員が世界中のアイリッシュ・パブにてギネスビールを飲むというこの企画。
ということはたくさんの場所にアイリッシュ・パブがあるということ。そして、結構、簡単に発見できたりして・・・。今回はクロアチアの首都ザグレブ編です。

ザグレブのシティーセンターから歩くこと30分。


まず目指したパブはSheridan’s Pub.
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最も街中から街の外までアイルランドでいうルアス(路面電車)が充実しているので実際に乗車したら10分もかからない場所に位置するこのパブ。
いつものこの発見するまでの胸の高ぶり(笑)ギネスビールを飲みたいというのもありますが、どんな場所で、どんな雰囲気で、どんな人たちが?という期待からの胸の高鳴りが病みつきになっているのかもしれません。

薄暗い店内には、ジェイムソンの広告やウィスキーのボトルが並んでいてアイリッシュ・パブ!!という雰囲気。
カウンターでギネスを注文すると・・・なんとギネスはおいていない。
まさかまさかの展開。アイリッシュ・パブなのにギネスがない・・・。
折角ここまで来たのにと後悔の念にかられながらも、バーテンダーさんのダニエルさんがすすめてくれたオハラを注文しました。

とてもフレンドリーなダニエルさん
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お店のロゴも可愛らしい
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ただ、ギネス・ビールは飲めませんでしたが、他のお客さんやダニエルさんと楽しい時間を過ごすことができました。
同じカウンターで飲んでいた地元のクルノさんはクロアチアのことをたくさん教えてくれたり、親日家でもある彼は日本のことも詳しくて、是非行ってみたいとのこと。
2~3杯?飲んだ後はホテルの近くまで一緒に歩いてくれました。


パブは昔は、村や街の人たちみんなが集まる憩いの場であったそうです。そこに行けば誰か知り合いがいる・・・知り合える場所なのでしょう。そして、それは今でも変わらず。どこでも変わらず。

また最高の時間を過ごすことができました。Hvalal (フヴァーラ:クロアチア語でありがとう)


ザグレブではもう一軒、市内にあるHarat’s Pub
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ここではギネスビールを楽しことができました。
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家族連れでいらっしゃっていたお客さん。あまりの可愛さに写真をお願いしてしまいました。
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店内も一枚
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アイリッシュ・パブで広がる各地でのネットワーク。

パブ文化にSlainte! (スロンチャ:ゲーリック語で乾杯)




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乗馬体験

アイルランドの魅力。
ケルト文化、手付かずの自然、残された歴史的なモニュメント、フレンドリーな人柄、伝統的な音楽、パブ、変わりやすい天気、豊富なアウトドア・アクティビティ。

などなどなど。

アイルランドに来てから、知ったたくさんのことや体験したたくさんのことがありますが、そのうちの一つがHorse Riding 乗馬です。
今回は2年ぶり2回目の乗馬体験(偉そうなことは全くいえません)
ちなみに自分の中の新体験リストで乗馬は2019年にやることになっていました(ちなみに2018年はゴルフに挑戦の年)

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お馬さんたちが出番を待ってくれています


ただ、体験する機会が突然やってきたので、久しぶりにやってみることにしました。
受付で2回目だというと、リード(誘導してくれる人)はいらないんじゃないということになり。
いざ、ボスというお馬さんに乗ることに。

参加した時間帯が子供たちの時間だったので、周りは幼稚園生から小学生という中に大人は私一人。
その状況に自分で少し笑ってしまいましたが、いざレッスンが始まると子供たちはみんな上手上手。すごくみんな格好良かったです。

私はというと・・・始まって5分で動かないお馬さんに、先生がすぐにリーダーさんをつけてくれました。ははは。
人馬一体となることを心掛けての1時間のレッスン。
歩行だったり、走行、バーを跨いだり軽くジャンプなど、自分としては非常に楽しかったし、同時に上手く誘導できない自分が悔しくて上達したいと強く思いました。すぐに出来るわけはありませんが、いつかは乗りこなしたい。

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次の時間帯は大人のクラスだったようです。みなさんも恰好良かったです。

以前、ツアーでミース県を案内させていただいたお客様は日本で乗馬をされていて、乗る馬のお世話や装具の付け方なども習っているとお聞きしました。ただの趣味とはおしゃっていたのですが、そこまでするんだなと感動したのをよく覚えています。
お馬さんは非常に賢いので、慣れていなかったり、怖がっていたりするのがすぐにわかってしまう。
今日乗ったボスもすぐに感じたんだろうな・・・(笑)

最後に、そんな動かないボスを一生懸命にひっぱって、一緒に走ってくれた中学生のリサさん。本当にありがとございました。お陰で楽しむことができました。
またお邪魔しま~す。

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ライディング・クラブのワンちゃんと猫ちゃん。仲の良い2匹でしたよ。

アイルランド特派員のTomoでした。

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モハーの断崖 ハグ岬の眺望へ

アイルランドで自然に作られた場所で一番人気があるのが何と言ってもモハーの断崖です。
アイルランド島でいうと、東側に位置するのがダブリン、西側に位置するのがゴールウェイ。モハーの断崖はゴールウェイ市内から車で約1時間半の場所に位置し、またダブリンからも日帰りのツアーがあるなど観光もしやすい場所の一つです。


名前の由来は、岬にあった廃墟という意味「モハー」からきています。今回は、その廃墟までビジターセンターから歩いてみました。
ビジターセンターを出発し、断崖に出たところから左手の方向に進んでいきます。(右手の方へ行くとオブライエン塔がある)
こちらのコースの方が安全だと歩いていて感じました。(オブライエン塔方面のコースは、塔までは安全ですが、それ以降は崖すれすれの場所も多く危ないかな~)
どれくらいまで到達したかを振り返って確認しながら、歩くこと1時間。

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アラン諸島も崖から見えました。

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目的地まで半分くらいかな?


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何度も何度も振り返りながら

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目的地の廃墟に到着。

ナポレオン戦争時に見張り塔としてこのハグ岬に作られました。残念ながらフェンスで覆われていたので、中には入れませんでしたがいつも眺めていた塔を間近で見ることができて達成感でいっぱいでした。
そのあとも頑張って歩いて戻りました。




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途中にはこんな場所も・・・崖が覗けます💦


実は、初めにビジターセンターを訪れた際に受付にて、この塔の近くに駐車場もあり歩いてすぐだよとの有力情報が・・・。歩く気満々でモハーまで来たので、そんな場所があるんだと・・・と少し誘惑されましたが、歩いてみて気持ちが良かったし、充実感でいっぱいでした。(ちなみに夏場はビジターセンターに戻るバスもあるようです。片道だけ歩いてバスで戻るのも一つ)

モハーの断崖への関連ツアーはこちら

ダブリンからのプライベートツアーにても観光可能ですので、弊社ジャパン・アイルランド・トラベルまでお問合せください。


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雪のグレンダロッホ

ツアーレポートがガイドさんより届きました!

36年ぶりの大雪を計測してから1週間以上が経った頃、ウィックロー アイルランドの庭ツアーへ行って参りました。

ダブリンの街などはすっかり雪も消え、日常を取り戻してはいましたが、そこはアイルランドで4番目に高い山脈地域ウィックロー山脈です。(と言っても標高925m)
まだまだ雪は残っていて、普段ならドライブで通過するウィックロー国立公園のサリーギャップも通行止め状態。(というかまだ、積雪の上に点々と人間の足跡が残るくらい)

迂回しながらグレンダロッホへ向かいました。

しかし、ビジターセンター周辺もまだまだ積雪が残っており、駐車場もクローズ。

初期教会群や湖周辺はご案内できましたが、まるでアイルランドではないような景色でした。

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聖ケヴィン教会周辺も雪

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アッパーレイクへ向かう途中にはこんな素敵なオブジェが。
くりぬかれた穴にはキャンドルの残りもあったので、どうやら夜にはキャンドルが点灯していたみたい。素敵!!


しみじみと昔の修道僧たちもこんな大雪の年があったかもしれない。
ここで生活していたんだなと過酷さを想像してしまいます。

それでもご案内したお客様は元気いっぱいで、冷たくも新鮮な空気をいっぱいにアッパーレイクまでミニハイキング。足元が心配でしたが、楽しんでいただけたようです。
普段とは違う湖の雪景色も、お客様にとっては初めての風景。
私にとってはいつもとの違いが大きいだけに、感動したりして・・・。

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アッパーレイクにて。湖をカモが波に揺れていました。寒くないのか心配。


どの場所もそうですが、その時の季節や気候状態で雰囲気は変わりますからね。
でも、毎回心に響く場所の一つがこのウィックローツアーでしょう。

そういえば、別のツアーですがタラの丘に行ったときにあまりの景色の気持ちよさに「ここ気持ちいいわ~」とふともらしていたら、ガイドさん何回ここに来ているの?(笑)と笑われてしまいました。

今日と同じ日は二度とない。

また次のツアーが楽しみです。

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ランチでも立ち寄るアヴォカ村。まだ残る雪でミニミニ雪だるま作ってみました。


弊社関連ツアー:ウィックローアイルランドの庭 一日ツアーウィックロー 半日ツアー

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