街の変化
ダブリンの市街地に位置するアイルランド最古の大学、トリニティーカレッジ。
テンプルバー地区も近いし、買い物通りとしても路上パフォーマーのメッカとしても有名なグラフトン通りもすぐ近くのため何度となく構内または正門前も通ってきました。
カレッジ・グリーンという正門前の大通り。
正面には1800年までアイルランド自治議会が行われていた建物が、今はアイルランド銀行となり変わらずに見事な佇まいをみせています。
街の顔も少しづつ少しづつ変化していくもので、私がアイルランドへやってきた5年前に工事が始まったばかりだよと教えてもらったルアス(路面電車)の拡張工事も最終段階。盛んに試運転が繰り返され、とうとう今週の土曜日に開通との嬉しいニュース。
現在走っているグリーンラインとレッドラインを結ぶだけでなく、さらに郊外からダブリン市内へと訪れやすくなるようです。
これからダブリンへやってくる皆様には嬉しいニュースになると思います。
2度3度とアイルランドに訪問してくれるお客様にいつも一番聞きたい質問はやはり訪れた当時と街並みは変わっていますか?ということ。
お仕事で何十年ぶりに訪れたというお客様は、当時は忙しかったからほとんど覚えていないね~と。
別のお客様は、ほとんど変わっていないけどダブリンの街をでると道路や標識なんかがすごく整備されているね、と。
新しく路面電車がそのカレッジ・グリーンも走ることになりますが、アイルランドの街が古き良きを残しながら発展していくことを願っています。
そういえば、3年前にもパブツアーに参加していただいたお客様も変わってないですね~、と。
このお仕事をしているとアイルランドで再会できるのが楽しみのうちの一つ。
先週のある日、閉館間際に訪れたトリニティカレッジ内のロングルーム。
薄暗い館内の静寂の中に、整列する胸像。その1冊1冊が存在感いっぱいの本棚。
昔は、このロングロームにケルズの書も保管・展示してあったそうです。
重厚な扉
少しずつ変化していくアイルランド。
明日の街並みが、来年の街並みが楽しみでしかたありません。
関連ツアー:ダブリンウォーキングツアー アイリッシュパブツアー
ジャパン・アイルランド・トラベルTOMOでした。
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