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アイリッシュ通信☘

〜ダブリン在住スタッフよりお届けする、アイルランド旅行&生活情報〜
アイルランドのゴルフ おまけ 2021.08.27
アイルランドのゴルフ その③ 2021.08.26
アイルランドのゴルフ その② 2021.08.26
アイルランドのゴルフ 2021.08.26
ダブリンから日帰りで行ける場所⓺: Tayto Park 2021.08.03

アイリッシュパブツアー

ツアーレポートが担当のガイドさんより届きました。
今回はアイルランドならでは、パブツアーです。

9月中旬の日曜日、秋晴れのとても過ごしやすい一日。
夕方になり、さすがにひんやりはしてきましたが、街は水色のユニホームを着た半袖姿の人たちでにぎわっていました。
それもそのはず、今日はゲーリック・フットボールというアイルランド独自のスポーツの全国大会決勝がダブリンで行われたのです。
収容人数8万2300人を誇る聖地クローク・パークは超満員。
そこで、ダブリン男子チームが僅差でメイヨーチームを破り、3年連続優勝を見事に達成しました。

待ち合わせ場所は、ダブリンのアイドル像、モリ―・マローン。
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路上ミュージシャンから道すがらの人まで、ここでは歌ったり、たくさんの人が彼女と記念写真を撮ったりと大人気。

さてさて、今夜はどこのパブに行こうかな!
アイリッシュ・ミュージックが好きだというお客様。大体どこのパブでもライブ・ミュージックはやっているのですが、まずはテンプル・バー地区へ。
日曜の夜は、ほんの少し静かになるこの通りも今夜はとても賑やかで、本日1軒目のオールド・ダブリナーも満員です。
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ギターリストがかき鳴らすミュージックもすでに勢いを増しており、その音色に誘われてお店に入ってくる方も皆さんもすでにほろ酔い気分。

今夜は、ブルマーズからお酒はスタートしました。
これは、特に若者や女性に人気のあるアイリッシュ・サイダーで、炭酸がきめ細やかでのど越しも最高。れっきとしたお酒ではありますが、ジュースのような甘さが特徴です。
パブで、よく聞かれる質問は、お金を支払うタイミングのことです。
アイルランドのパブでは、座席に付かずに飲み物だけの注文の際は、その場で会計を済ませます。日本のような後払い形式ではありませんので、ご注意を。
ツアーなどに参加しましたら、ガイドさんがどのように注文するかを見てみると、パブもますます入りやすくなるかもしれません。


続いて、訪れたのはこのストリートでも一番人気のテンプル・バー・パブ。
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赤い壁が特徴の1840年創業の老舗のパブです。ここでも毎晩、ライブ・ミュージックを聞くことができます。
運よく座れた相席のテーブルでは、イングランドから観光で着たというご夫婦が音楽とお酒を楽しんでおられました。アイリッシュ・コーヒーを頑張って飲んでらっしゃるお客さまを見て、笑顔で話しかけてきてくれました。奥様の方は、少し日本語も勉強したことがあるとのこと。
(注:お酒が苦手な方も、ソフト・ドリンクなど召し上がれますので、ご安心を)
パブでは、お酒を楽しむだけでなく、音楽を楽しむだけでなく、そこでお会いした地元の方や旅行者の方とお話をしたり、挨拶したりがまた楽しいものです。
いろんな方との出会いの場でもあるのが、パブですね。
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店内にはところ狭しとウィスキーボトルも並び良い雰囲気を作っています。



もう一軒、音楽を聴きにということで、オリバー・セント・ジョン・ゴガティーズへ。
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その頃には夜の9時を回っていましたが、まだまだ街は賑やかです。
ストリートからは、バイオリンやギターの音色が溢れ、ついつい足が止まります。
ミュージシャンたちの音に没頭するあの表情とパフォーマンスは、なんて格好いいんでしょうか!!

最後に訪れたパブでも、アイルランドのパブ・ミュージックに自然と体が動かされ、あっという間に時間になってしまいました。
音楽、パブやストリートの雰囲気、それを楽しむ人々。
短い時間ではありましたが、今回参加してくれたお客様も楽しんでいただけたみたいで、本当に良かったです。

今回は、パブの中の写真を中心に紹介しましたが、次回のレポートでは、飲み物の写真も忘れずに撮って報告しようと思います。

弊社アイリッシュパブツアーの詳細はこちらをクリックしてください。

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ご安心ください・・・

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夏も過ぎた時期外れの怖い話ではありませんのでご安心下さい(笑)

ツアーレポートが担当ガイドさんより届きました!!
今回は、キルケニー城&クラフトツアー編です。

冒頭の写真は、スミズウィック・エクスペリエンスで参加するツアーからの一コマ。
最新の映像テクニックを駆使し、イタリアから渡ってきたフランチェスコ派の修道僧たちが迎え入れてくれる様子です。この何とも言えない迫力にツアー早々に13世紀のキルケニーへ引き込まれて行きます。

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ここでは、5世代に渡るスミズウィック家の当主たちが、会話をしながらその努力の物語を伝えてくれます。


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その後は、いよいよ赤いエールビールの製造過程の説明に突入。気持ちも試飲に向けて昂ってきます!!

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最後の試飲コーナーでは、①レッド・エール、②ペール・エール、③ブロンド・エールの3種類から選ぶことができます。
ビール大好きな私もいつもここは我慢・・・。お客様が美味しく召し上がってくれれば十分!!
あっもちろんソフトドリンクも置いてありますので、お酒の苦手な方も平気ですよ。

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ここでしか手に入らないスミズウィック・グッズをお土産コーナーにて覗いてからは、何とも素敵な中世の街並みの残るキルケニーをお散歩しながらお城へ向かいます。


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13世紀から建物の構造に増築や改築が施され、現在の様な見事なお城になりました。

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城内を散策

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タペストリールーム

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ベッドルーム前の廊下

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ピクチャー・ギャラリー

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屋根の部分は見事なハンマービーム構造にて

ランチは、キルケニー城と道を挟んで向かいにあるキルケニーデザインセンター内のレストランにて。

その後は、ニコラス・モスの陶芸工房へ車にて移動します。
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市内から約15分くらい車を走らせた場所にある工房。ノア川の豊富な水と、工房の周りには牛やヤギや白鳥にガチョウなどなど自然の魅力もいっぱい。

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言葉はいりませんね。

平日ですと、実際に職人さんたちが陶器を仕上げていく工程を見学することもできます。すぐ間近で、その作業を見ることができるのですが、さすが職人のみなさんは集中力をきらしません。

ダブリンの街からは車で1時間半くらいのキルケニー。
中世の街並みとお城。エールビール、スミズウィックの生まれた街。そして、ニコラス・モスに代表されるクラフト製品。

魅力のたくさん詰まったこの街に行ってみませんか!!






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タイタニック最後の寄港地、コーブ

こんにちは、ジャパン・アイルランド・トラベルの石本です。
cobh town

若い年代の人にはいまいちピンとこないかもしれませんが、1997年なのでもう20年も前の映画なんですね(怖っ‼)、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが主演した映画、「タイタニック」で泣いた一人です。

映画は若い二人の身分違いの悲恋と、タイタニック号の悲劇を扱ったものでしたが、そのタイタニック号が1912年4月10日にイギリスのサウスハンプトンを出港したのち、大西洋に出る前に最後に寄港したのが今日ご紹介するコーヴ(当時はクイーンズタウンと呼ばれていました)です。

タイタニック博物館としてベルファストにあるものも有名ですが(こちらはまたの機会のご紹介します!)、このコーヴ(Co. Cobh)の町にも「タイタニック・エクスペリエンス」として訪れるべきアトラクションがあります。


titanic cobh

乗船券を手に入れ、出港します!

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中はガイドツアーで回るもので、この建物が実際に当時の乗船受付場所として使われていたと教えてもらったり、一等船室の乗客はこちらから、三等船室の乗客は違う入口を使っていたなどと聞いて、当時の階級制度をぼんやり想像してみたり。

titanic experience cobh

ここから眺められる桟橋が当時からのものだと聞いて、思わずディカプリオ様を探してみたり(笑)

皆様もご存じの通り、タイタニック号はこのコーヴを出港したのち、4月15日に悲劇に見舞われるのですが、その最後の寄港地がここ、コーヴだと思うとそしてそれがまだたった100年ちょっと前の話だと思うと、なんとも考えるものがあります。
そして、最初にもらえる乗船券、実は名前が書いてありましてこのガイドツアーの最後に生還したか、残念ながら亡くなった乗客の方だったかが分かるように乗船名簿のようなものもあります。
実際に生きていた方たちと思うと、とても重みがありますね。

ちなみに、日本人もこのタイタニック号に乗船していたことはあまり知られていない事実で、細野正文さんとおっしゃる、音楽家、細野晴臣さんの祖父にあたる方だったとか。彼は無事生還されたのですが、「日本男児として生きて帰ってくるなど恥ずかしい」とかなり後世屈辱的な人生を送られたとか。

細野晴臣さんのおじい様とかいうエピソードを聞くと、ますますまだまだ「昔」の話でもないんだな~と思ってしまいます。
皆様も機会がありましたら、是非、このコーヴに足を運んでみてください。

残念ながら弊社でツアーのお取り扱いはございませんが、プライベートツアーとしてご案内は可能です。何名かが集まれば料金的にお得にもなりますので、ご興味のある方は是非、お問合せください。

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ゴルウェイ・オイスターフェスティバル




こんにちは。ジャパン・アイルランド・トラベルの石本です。
いきなりの生ガキ画像で失礼します。

私、個人的に生ガキ大好きです。お店のメニューにあれば絶対注文します。
なので、アイルランドに引っ越すことが決まったとき、色々思うことはありましたが「生ガキがいつでも食べられるようになる」と思うようにして、大変だった引っ越し作業を乗り切りました(笑)

私の引っ越し話などはまた追々・・・(笑)

というわけで、今年もやってきましたこの季節!
ゴルウェイ・インターナショナル・オイスター&シーフードフェスティバルです。

ゴルウェイはダブリンより西にある海沿いの町。ここで毎年行われているのがこのオイスターフェスティバル(正式名称は長いので略。笑)

町をあげてのお祭りで、期間中には「牡蠣の殻開けコンテスト」(日本からも毎年参加されてる方がいます!)や、仮面舞踏会(スタートはもちろん、プロセッコとオイスターで!)、最終日は家族向けイベントがあったりと楽しい週末になります。
今年の開催は9月22日から24日。
このあたりでアイルランドにいらっしゃる予定のある方はぜひ、ゴルウェイへ足を伸ばされてはいかがでしょうか?

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オーロラがアイルランドで見られるかも!

こんにちは。ジャパン・アイルランド・トラベルの石本です。
7月、8月とおかげ様でたくさんのお客様に日本からアイルランドにお越しいただき、忙しい毎日を送っておりました。
気づいたらアイルランドはすっかり「涼しく」を通り越し、「寒く」なってきて、毎朝、

「まだ駄目だ。ダメ人間になる。まだ9月だ」

と自分に言い聞かせ、ヒートテックに手を出すのを自己規制中です。

9月も10月もまだまだ日本からのお客様の来愛が予定されていて、もう少しシーズンは続きそうです。
これからの時期、グレンダロッホもお勧めですね~紅葉が始まるととてもいい雰囲気になりますよ。

さて、今日はこんなニュースを見かけたのでシェアします。
アイルランドでオーロラがみられるかも!というニュースです。

オーロラというと、北極圏に近い地域で寒いなか見るものと思っていましたが、意外にもアイルランドでも年に3,4回は観測することができるそうなんです。ただ、お天気の関係もあり目で見ることができるものはオーロラ発生率からすると1パーセントくらいだそうですが。

ダブリンあたりでは難しいかもしれませんが、今週末、アイルランド北部にお出かけになる予定のある方是非空を眺めてみてください。

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