ツアーレポートが担当のガイドさんより届きました。
今回はウィックロー アイルランドの庭 1日ツアーです。
ダブリンの街から車で1時間も走らないウィックロー県。
1年365日中270日雨の降る日がある雨の多い地域。そのおかげで緑も良く育つので、「アイルランドの庭」と言われています。
今は、まだ紫かかったピンク色のヒースをウィックロー山脈で見ることができます。
最近なかなか見ることのなかった虹もうっすらとかかり、その虹が風に乗ってだんだん近づいてくるという、何とも神秘的な光景を体験することのできた今日のツアー。

写真だとわかりずらいですが、虹がうっすらと。

サリーギャップをドライブしながら、ブルーベリーも発見。

映画「P.S I Love You」の撮影場所にもなった橋の下からの山並み。

グレンダロッホのヴィジターセンター横のヒース。少し時期がずれたかな・・・

ランチはアヴォカ村にて。ソーセージロールに野菜をどっさり。ブロッコリーがまた美味しい!!

午後は、ダブリンへ戻りながらパワーズコート庭園を散策。見事な庭園にはお馬さんやカモなどの動物たちも。
鹿も敷地内にはいますが、なかなかお目にはかかれない。
天気が良く過ごしやすい今日は、一日グレンダロッホでのんびり過ごしたいなあ~と本気で思いました(笑)
各観光地には、各季節での良さがあります。グレンダロッホも夏は観光客でにぎわい、初期教会群の入り口では、伝統音楽の先生Patさんがイリアン・パイプを奏でながらお出迎えしてくれます。
冬は冬で、張りつめた空気の中、修道僧たちもこの厳しい寒さの中で修行に励んだのかなと思いに馳せる。
ウィックローの自然の景色にパワーをもらった一日でした。
ウィックロ~アイルランドの庭ツアー
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アイルランドを一周ご旅行されているお客様たちに帯同させていただき、デリー/ロンドンデリーから南下。
ベリーク陶磁器工房へ行ってきました。

1857年創業で、今年2017年は160周年記念の年。

受付の皆さん、担当のガイドさん、工房の皆さんが笑顔で出迎えてくれたのが、何とも印象的で気持ちが良いです。
地元出身の方が、多く働いていらっしゃるこの工房。
本日、工房内を案内してくれたアンバーさんもすぐ近くに住んでいらっしゃるそうです。

北アイルランドとの国境沿いのベリーク村。
工房のすぐ前を、アーン川が流れています。

工房内のツアーでは、製品が出来ていく過程を、間近で見ることができます。この写真は、ベリーク陶磁器の特徴の一つでもあるバスケット模様に花の飾りをつけていくところ。小さなヘラやブレードなどの道具を使って、作っていきます。

ベリーク製品のシンボルマークには3つ大事なものが描かれています。
①ハープ
②ラウンドタワー(ローワーアーン湖にあるディビニッシュ島のもの)
③アイリッシュ・ウルフ・ハウンド

出来上がった製品の65%はアメリカやカナダへ。35%はヨーロッパや他の国へ輸出されるそうです。
ダブリン近郊ですとキルケニーのニコラス・モス工房も有名ですが、アイルランド各地の工房やクラフト製品。
まだまだ、アイルランドの魅力いっぱいの場所がたくさんあります。
ジャパン・アイルランド・トラベル TOMOでした。
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8月に入りめっきり寒くなってきたアイルランド。予想外の気温にお客様も涼しいを通りすぎて寒い!!と
私はすでにツアー時はヒートテックを着て、案内しています。
さて、そんな涼しい中??訪れたデリー/ロンドンデリーを街並みをご紹介。
天候は、アイリッシュ・ウェザー全快でしたが、本当に美しい街です。レストランやカフェ、ホテルなど至る所で美しい街ですね!と繰り返してしまうくらい。まだ訪れたことのない皆様、是非!!

2011年完成の平和橋(Peace Bridge)プロテスタント系住民が多く住むと言われるウォーターサイドとカトリック系住民が多く住むと言われるシティサイドを結ぶ橋。街を流れるフォイル川を渡ります。

2018年オープンのウィスキー The Quiet Man 蒸留所予定地
これはまた楽しみの一つです!!

街の城壁からの眺め
ボグサイドと言われるエリア。ここで忘れてはいけないのが、1972年血の日曜日事件。
このサッカー場よりも狭いエリアで、イギリス軍による非武装のデモ隊への発砲事件が起こってしまいました。


ミュージアムでは、その当時の状況を展示。歴史を忘れないためにも重要な場所。
ちょうど私が訪れた際には、ご家族でいらっしゃっていた方でお父さんがしっかりと子供たちに伝えている姿が非常に印象深かったです。

シップウェイ門をくぐると見事なギルドホールが聳えています。

ギルドホール内のパイプオルガン
ここデリー/ロンドンデリーはアイルランド島で唯一残る城塞都市。
1613年に作られた周囲1.5kmの城壁は、当時の軍隊が移動がしやすいようになだらかに作られているので、街の中と外を見ながらお散歩するのにちょうどよい。
ダブリンやベルファスト、そして他の街や村にもそれぞれ特色がありますが、ここも本当に美しく、また違った特色のある街の一つ。
次回、また訪れるのが待ち遠しいです。
ジャパン・アイルランド・トラベルTOMOでした。
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こんにちは。ジャパン・アイルランド・トラベルの石本です。
実は先日、事務所が移転しました。
それに伴い、お電話がつながりにくくなっている状態です。
ご迷惑をおかけしておりますが、お問い合わせはEメールでnihongo@japanirelandtravel.ieまでお願いいたします。
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