fc2ブログ

アイリッシュ通信☘

〜ダブリン在住スタッフよりお届けする、アイルランド旅行&生活情報〜
アイルランドのゴルフ おまけ 2021.08.27
アイルランドのゴルフ その③ 2021.08.26
アイルランドのゴルフ その② 2021.08.26
アイルランドのゴルフ 2021.08.26
ダブリンから日帰りで行ける場所⓺: Tayto Park 2021.08.03

スミズウィック

ヨーロッパの美しい村30選にも選ばれたキルケニー
私の大好きな村の一つでもあります。その大好きな理由:その2 エールビール

エールビールをご存知ですか?
アイルランドはギネスビールに代表されるスタウトやジェイムソン、ブッシュミルズなどなどなどウィスキーだけでもなく、琥珀色したエールビールも人気があります。
その代表の一つがスミズウィック Smithwickです。注文するときにちょっと発音しずらいのですが、アイルランドのパブではそれぞれ銘柄がビールを注ぐタップに表示されているので、伝わりそうになかったら指して注文すればOK!!
その昔、キルケニーの街にあった修道院で作られ飲まれていたそうです。ウイスキーも作っていたし、ケルズの書も残していたりとアイルランドの修道僧たちの活動は本当にすごいですね。

醸造所は1710年にジョン・スミズウィックによって作られ、現在はその跡地でスミズウィック・エキスペリエンスとして試飲もできる見学ツアーが行われています。

1240296_892792184170072_4049472502005185179_n.jpg

エールビール自体もたくさんの種類があって、まだまだ私も全て飲みきれていませんが、他にもキルケニーなども有名です。キルケニーもスミズウィックも大好きで(もちろんギネスもラガーも)、個人的には前者はクリーミーさがとても魅力的、後者はのど越しがすっきりした感じでしょうか。ちなみに焙煎した大麦を約10%混ぜるのがギネスビール、約5%混ぜるのがエールビール、混ぜないのがラガービールとそこでも違いが生まれてくるそうです。
アイルランドを代表するエールビール、スミズウィックですが、海外に輸出したところ中々、売り上げが伸びなかったそうです。一つの原因として注文時にやっぱり発音しづらいと。そこで、キルケニーというエールビールを作って輸出したところ売り上げは伸びたというエピソードも。

スミズウィック・エキスペリエンスでは、修道僧やスミズウィック家の人たちが映像を通して語りかけながらツアーが進んでいき、とてもフレンドリーなガイドさんが製造過程も丁寧に説明してくれます。
12717439_892791754170115_1711829443378286700_n.jpg


そして、何よりやっぱり嬉しいのが、最後の試飲タイムです。
現在では、伝統的なレッド・エールだけでなく、ペール・エールやブロンド・エールなどから試飲を選ぶことができるのも何ともたまりません。
17757399_1231688066947147_4057986949331846026_n.jpg


そして、最後に忘れてはいけないのが、スミズウィック・グッズのお買い物です。
オンラインでは買うことのできない、ここでしか手に入らないお土産物が、豊富に揃っておりますので、お見逃しなく!!

弊社、ダブリンからのキルケニー日帰りツアーでもスミズウィック・エキスペリエンスを観光します。
是非、キルケニーを訪れてみてください。
キルケニー城&クラフトツアー



さあ明日のパブツアーでは絶対スミズウィックを飲むぞ~~~(笑)

関連記事
スポンサーサイト