新商品のご案内
今回は、新商品のご案内をさせていただきます。
①アイルランド歴史ツアー/キルメイナム刑務所&歴史博物館
1916年に起こったイースター蜂起と言われるクーデターは、ご存知ですか?
イギリスからの独立を求めるアイルランドの各グループが力を合わせて、イギリス軍と向かい合いました。このツアーでは、主にダブリンの主要ポイントを周りながら、アイルランドの近代史に触れていきます。
まずは、イースター蜂起の中心地とも言える、立てこもり事件のあったGPO(中央郵便局)前に、集合し路面電車ルアスにて、キルメイナム刑務所へと向かいます。そこは、GPOに立てこもった若き指導者たちが収容され、そして14名すべての方が、収容から1週間以内に銃殺されてしまうという悲劇の場所になったところです。この事件を、知った国民たちは更に独立の機運を高めました。
また、ルアスに乗って市内に戻りながら、コリンズ・バラック歴史博物館を訪れます。
ここは、もともと兵舎として建てられたものですが、仮の初代首相にも命じられた独立の英雄マイケル・コリンズの名前をつけた歴史博物館になっています。独立の歩みを紹介したコーナーだけでなく、世界各地から集められた装飾美術品を収蔵しています。
アイルランドはその後、1922年に現在の北アイルランド6県を残したまま、イギリスからの独立へと歩んでいきます。歴史的な背景の中で、悲しみに満ちた部分もありますが、その中からアイルランドの人々は、楽しみを見出すことや人に対してのフレンドリーさなどを、身に着けていったのではないでしょうか。
アイルランドを知るための近代史に触れるには欠かせないツアーになります!!
②ギネスストアハウスと有名パブツアー
アイルランドと言えば・・・緑広がる牧草風景と牛や羊、手つかずの自然、、音楽、ケルトの文化などなど魅力は尽きませんが、忘れていけないのは、ギネスビールです。
このツアーでは、公共のバスに乗ってギネスビールを製造している市内の工場を訪れます。
1759年(いいなゴクゴク、ギネスビール)に初代アーサー・ギネスにより独自のレシピで作り始められたギネス・ビールは今では世界中で楽しむことができます。ただ、ダブリンの街を360度見渡しながら、ここで飲む一番新鮮なギネスビールは世界一おいしいとの声も!!
ダブリンでは、ここを訪れなくして、どこに行くくらいの人気のスポットです。その後は、1198年創業というダブリン最古のパブ『ブレイズン・ヘッド』でもう一杯!
数多くあるダブリンのパブ、どこに行っていいかわからない?という方、また、なかなか入りづらいという方にもご安心のお得なツアーにいます。
また、お酒が苦手な方も、全然心配はいりませんよ。
ギネスストアハウスは、アルコールが苦手な方にも楽しんでいただけるような、アットホームな空間になっており、豊富なお土産ものコーナーもあります。展望フロアでは、ソフトドリンクを飲みながら、市内の素晴らしい景色を楽しむこともお勧めです。パブの雰囲気もガイドと共に体験できる貴重な時間になること間違いなしです。
③キルケニー城&クラフトツアー
キルケニーは、ダブリンから車で約2時間の郊外に位置する中世の面影を残す美しい街です。街を流れるノア川を背景に高台に建てられたキルケニー城を訪問し、当主であったバトラー家のコレクションである見事な家具やタペストリー、各当主の肖像画など当時の豪華さを感じながら城内を散策します。城内から眺めるお庭の広大さと裏庭にあたるバラ園、そして、街並みはみなさんを魅了するはず!!
また、キルケニーは1710年創業の伝統あるスミスウィック醸造所が作られた街でもあります。ダブリンのギネスビールと並び、アイルランドで最も有名な銘柄、琥珀色のレッド・エールを試飲してみてはいかがでしょうか?
そして、もう一つ忘れてはいけないのが、伝統工芸が盛んなアイルランドの品々を集めたデザインセンターと陶芸家ニコラス・モスの工房です。日本でも人気の素朴な味わいと温かさに満ちた豊富な種類の陶器の数々は、ご自宅のキッチンを彩るばかりでなく、お土産物としても嬉しい逸品です。実際に職人さんたちの様子を伺いながら、素敵な陶器たちの世界に迷い込んでみませんか?
ダブリンの郊外に専用車で向かいますが、盛りだくさんの観光スポットとクラフト好きには何ともたまらない一日です。
以上、新商品を3つ紹介させていただきましたが、現存の商品も引き続き魅力溢れるラインナップとなっております。
是非是非、皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。
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