2016年の冬至は
行ってきました!ニューグレンジ!!
去る12月21日、そうです冬至の日に。
え??当選したのですか?
いいえ(笑)今年もモニュメント内に入るための抽選には落選していたものの、やはり神聖な冬至の陽の光をその場所で味わってみたかったもので。
朝からダブリンは雨模様。これは・・・無理でしょうと思いながらも車を走らせていると晴れ間は見えないものの雨は止んできました。ニューグレンジの空は到着する頃には雨もすっかり止んで・・・これは!?という僅かな期待も。
ただ、その期待も虚しく、太陽が昇ってくるであろう地平線には分厚い雲が横たわり、太陽を覆い隠していました。
それでも、集まったたくさんの人たちは、その地平線の先をを見つめ、祈りを捧げ、バウロンを叩き、踊りを捧げ・・・とそれぞれに期待を胸に。
室内に太陽の光が差し込むのは8時58分から9時15分までの約17分間のみ。
「Ohhhh~」っと歓声が上がったのは、9時20分。
分厚い雲の合間からほんの、ほんの一瞬だけ暖かい光が辺りを照らしました。
あとほんの5分早ければ、室内の中にいたであろう25名の方たちは体験できたはず。
しかし、これがアイルランド。その時の天候に左右されてきたのは5200年前の人たちも同じはず。
今日、室内に入った人たちが、どこから来たかはわかりませんが、ちょっと離れたダブリンから来ただけの私が、がっかりしているようでは、もっと遠くの街から、もしくは他の国から今日の日のために来た人に怒られちゃいますね。
太陽は照らさなくても、その場に居れただけでも感謝しなくては。
また来年、今度こそ抽選で当たるように、気持ちをこめて投票します!!
皆さんも、お越しの際には是非、投票してみて下さい。(投票箱はブルー・ナ・ボーニャ ビジターセンターの受付後方に設置してあります)
アイリッシュ・ウルフ・ハウンドも訪れていました。この子は、これでもまだ仔犬だそうです。
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