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アイリッシュ通信☘

〜ダブリン在住スタッフよりお届けする、アイルランド旅行&生活情報〜
アイルランドのゴルフ おまけ 2021.08.27
アイルランドのゴルフ その③ 2021.08.26
アイルランドのゴルフ その② 2021.08.26
アイルランドのゴルフ 2021.08.26
ダブリンから日帰りで行ける場所⓺: Tayto Park 2021.08.03

クイーンメアリー2号、コークへ

世界で最も大きく、最も長く、最も高く、最も広く、最も速く、最も高価な船だと言われている「クイーンメアリー2号」が、昨日コーク県のコーヴに立ち寄りました。
ちょうどクイーンメアリー2号は今年5歳のお誕生日です!

コーク県のコーヴと言えば、19世紀、アイルランドからの移民をたくさん送り出した港町であります。
映画化され、北アイルランドのベルファストで造船されたことで知られる「タイタニック号」の最終寄港地でした。

今回クイーンメアリー2号がそんなコーヴに寄港したのも何かの縁なのでしょうか。

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ポール・マッカートニー、ダブリンへ

元ビートルズのメンバーの歌手・ポールマッカートニーがダブリンでライブを行うことになりました。

ヨーロッパツアーの一つの都市としてダブリンを訪れることになっていて、他にはロンドン、ベルリン、アムステルダム等で行われます。

ポールと言えばアイルランド系の血筋を持っています。
かつての奥様ともアイルランドで結婚式を挙げたことで知られています。

ダブリンでのライブは、12月20日、O2アリーナです。

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自転車シェアリング

東京・丸の内&大手町周辺で、現在試験的に行われている自転車シェアリング。
丸の内周辺で白色の折りたたみ自転車を目にされている方も多いのではないでしょうか?

実はアイルランドの首都・ダブリンでも数ヶ月前から自転車シェアリングがスタートしました。
名付けて「ダブリン・バイクス」。

ダブリンのシティセンターの主要ヶ所に自転車ステーションがあります。
料金は初めの30分無料、その後1時間50セント、2時間€1.50となっています。
申し込むにはクレジットカードが必要で、保証金としてまず150ユーロが必要です。

居住者には1年有効のLong Term Cardが10ユーロ。
そして観光客にも嬉しい3日間チケットが2ユーロです。

このシステム、始まった当初はあまり人気がなかったのですが、今では自転車を返しに行くと待っている人がたくさんいるほど定着しているんだとか。

http://www.dublinbikes.ie/

天気の良い日など、観光に利用されてみてはいかがでしょうか?
もちろん、交通ルールは守ってくださいね♪

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アイルランドへのお土産

ツアー終了間近、アイルランド人のお客様は様々なお土産を購入していました。

これからアイルランドにホームステイ等に行かれる方など、お土産の参考になるかもしれませんので、一部記します。

○抹茶と茶筅・お茶碗
●箱根寄木細工
○富士山のポストカード
●米米酒(ちょっと甘いお酒)
○梅が入った梅酒
●倉敷・大原美術館の売店で買ったもの
○足袋ソックス
●ファッション雑誌

特に京都の清水寺前の通りのお土産物屋さんや、100円ショップ、LOFTや東急ハンズといった雑貨店でかなり時間をかけて買い物していらっしゃいました。
「スーツケースが20kgをオーバーしちゃいそう」と心配されていましたが・・・

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アイルランド人のお客様からの質問

ツアー中、2週間アイルランド人のお客様と時間を共にさせていただきました。
勉強熱心なお客様で、様々な質問をいただきました。
日本人のわたくしにも興味深い質問でした。

例えば・・・

①なぜ日本のレストランの前には暖簾(のれん)がかかっているのか?

②日本人は朝から寿司や刺身を食べるの?

③日本は火葬がほとんどなの?土葬はないの?

④新幹線の時速は?

⑤東京の人口は?2・3・4・5番目に人口が多い都市は?

⑥平仮名・カタカナ・漢字の違いは?

⑦奄美大島は端から端まで何kmあるの?

⑧日本人は本を反対側から読むの?それに文字が横ではなく、縦に文章を読むの?

⑨英語以外に何語を習うの?

⑩セミはどんな形?

などなど、様々なご質問をいただきました。

⑩番の質問は私にとって特に興味深い質問でした。
というのも、アイルランドには「セミ」がいないんです。だから「セミ」という英語の単語すら知っているアイルランド人は少ないのです。

もちろん英語圏のオーストラリアやニュージーランドにはセミがいますから、「cicada」という英単語があります。
私もオーストラリアのお友達に教えてもらいました。

アイルランド人のお客様、セミを一目見たくて必死に木の枝を探していました。
そして「これがcicadaか~!」と感動していました。


実はアイルランドには蛇もいないんです。
「聖人・セントパトリックがアイルランドから蛇を追い出した」という伝説があり、だからアイルランドには蛇はいないと言われています。
実際にはすごく小さい小さい蛇はたまにいたりするらしいのですが、私は見たことがありません。


また、ジャガイモが主食のアイルランドでは、お米を作っていません。
10月の日本はちょうどお米の収穫シーズン!
ということで田畑を見る機会があったときに、「稲穂はこんな風になっているのか」と写真をバシャバシャ撮っていました。


日本を旅されているアイルランド人のお客様を通じて、あらためてアイルランドのこと、そして日本のことを再発見したような気がしました。

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