ボクシングの元ヘビー級王者モハメド・アリ氏が9月1日日、曽祖父の出身地だったアイルアンドのエニスを訪問し、名誉市民の称号を受けました。エニスはアイルランド西部のクレア県にあります。
当地では、商店がボクシングのグローブやアリさんの全盛期の写真を飾り、星条旗を掲げて盛大に歓迎。また、巨大スクリーンに映し出された式典の様子を見ようと、会場の外には数百人が集まり、地元の学校も半日のみとなったそうです。
長年パーキンソン病を患っているアリさんは今回、慈善事業のためにアイルランドを訪問。集まったファンのためにボクシングのポーズを取りました。
妻のロニーさんは、公共放送RTEで「エニスの町の全ての人が道に並び、モハメドの帰りを歓迎してくれたと思う。彼にとっては、どんな薬よりも効果がある」と感激した様子を見せました。
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ダブリンでは「ミス・アイルランド」探しのまっただ中です。
先日、17歳から23歳の女性が「ミス・アイルランド・コンテスト」に登録しました。
早速パネル審査やキャットウォーク、面接などを経て17人のファイナリストが選ばれました。
優勝者は9月26日、ダブリン南部の街・Dun Laoghaire(ダンレアリー)で開かれる最終選考コンテストで選ばれます。
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今現在、世界で一番大きい旅客機、エアバス社のA380。
(555人を乗せられるほど大きい!)
このスーパージャンボ機が、次の土曜日(9月5日)にスコットランドから北アイルランドにかけて初披露されることになりました。
なんでもこのスーパージャンボ、羽翼はUK製ということで今回はUKをめぐって大行脚。
まず北アイルランドの航空ショーで有名なPortrush、そしてベルファストシティ空港、スコットランドのエジンバラ、プレスウィック、イングランドのバーミンガム、そしてエアバス社UK支社のある北ウェールズ・ブラウトンへと向かいます。
どの空港でも実際に着陸することはなく、着陸寸前まで地面に近づきまた飛び立っていくそうですよ。
いずれにしても、これらの空港では間近にA380を見られるということです。
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アイルランド・ブランドの「フード(食べ物)と飲み物」を宣伝しよう!というグループが立ち上がりました。
どれがアイルランド・ブランドなのか?を見極めるため、新しいロゴも作成。
「Love Irish Food(アイルランドの食べ物を大好きに!)」をテーマに、バリーズ(紅茶)・タイト(ポテトチップス)などアイルランドを代表する25のブランドを選びました。
いよいよ9月からキャンペーンがスタート!
よりアイルランド・ブランドの食べ物を買ってもらい、景気を促す狙いがあるのかもしれません。
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カトリック教国のアイルランドは、出生制限がなく「大家族」であることで有名です。
さて、2008年の出生率が発表となり、前年の2007年に比べると400件の出産が増えたそうです。
お母さん達の平均年齢は31歳。
国際結婚等で2008年に海外で出産した人は6000人で、2008年に生まれた全ての赤ちゃんの33%に当たるそうです。
一方、2008年に死亡と報告された件数は6424。
その内70%が子どもだったそうです。
2008年の10月~12月に届けがあった結婚の数は5000弱。
これは2007年の同じ時期をわずかに下回っているそうです。
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