ダウンパトリック 第2弾

アルスター州(北アイルランド)
03 /12 2018
いよいよセント・パトリックス・デーが目前です。

今回も引き続きダウンパトリックの街からお届けしていきます。

この街には他にも見所がいっぱい。
大聖堂の手前には、刑務所だった敷地内を利用しているダウン・カウンティー・ミュージアム。ここでは、刑務所として使用されていた時代の過酷な生活風景だけでなくダウンからの出土品の数々、そしてダウンのハイクロスなどが展示されています。

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ダウン・カウンティー・ミュージアム

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ダウンのハイクロス(大聖堂前にあるものはレプリカです)

刑務所内の個室も見学可能ですが、女性と子供用の個室と男性用とに分かれたそこにはリアルな人形が設置されているのでご見学の際にはお気を付けください。
実際に叫び声を上げそうになりました(笑)写真は怖くて撮影できず(笑)
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この博物館の裏手には、マウンド・オブ・ダウンと言われる鉄器時代もしくは初期キリスト教時代に作られたであろうという2重のお堀が張り巡らされた丘があります。

センターでこのことを訪ねてみたところ、素晴らしいから是非お勧めしたところだけど、ここの所天気が悪かったからぬかるんでいるわよとのアドバイス。しかし、こんなこともあろうかと新規購入した長靴を持参していたのでした。
正直、ここダウンパトリックにこのようなマウンドがあることは知らなかったのですが、備えあれば憂いなし。
実際にお堀の部分にはぬかるみどころか水が10cmくらい溜まっているところもたくさん。長靴がなければあきらめねばならないところでした。

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マウンド・オブ・ダウン

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地上からだと分かりづらいので、解説付き写真にて


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サウル教会
432年、再びアイルランドを訪れるパトリックさんはアイルランド海を舟で何とか渡りスレーニー川を上って上陸しました。そして、ここにアイルランドで最初の教会、サウル教会を建てたのでした。(現在は1932年に建立1500年を記念して建て替えられた教会が立っています)
彼は461年くらいに亡くなったとされています。亡くなったその3月17日にはこの街の周辺で何百という焚火が焚かれ、それは彼の死を忘れないための海の星のようだったと語り継がれています。

タウン・センターから車で20分くらいの小高い場所にあり。

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サウル教会をもう一枚



聖パトリックの井戸
タウンセンターから車で20分くらいに位置するこちらの井戸。聖パトリックが初めてこの地にやってきて水浴をしたと言われている場所です。
敷地内には教会跡や男性と女性に分かれた水浴場、脱衣所跡があります。

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ここは有名な巡礼路のコースにもなっていて、駐車場の上の丘の途中にはパトリック・チェアーと呼ばれるものもあり、巡礼者はここに腰かけてここの訪問を終えるそうです。
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パトリック・チェアー

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チェアーから駐車場と井戸方面


心の残りはSlieve Patrickに聳え立つ聖パトリックの巨大な像に行けなかったこと。
ここアイルランドには、たくさんの聖パトリック像が立っています。タラの丘やスレーンの丘、聖パトリック大聖堂ダブリンなどなどなど。
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丘の上に聳え立っているのが聖パトリック像です(写真ではわかりません、すいません)


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暗くなってからライトアップされるダウン大聖堂も圧巻。


去年の今頃、ゲーム・オブ・スローンツアーにてインチ修道院を訪れました。
ガイドさんにライトアップされているあそこがダウン大聖堂ですよと教えていただきました。その時はここに立ち寄る旅程ではなかったので、結局来れませんでした。今回ここに来ることが出来て良かった。

しかし、小さいながらも見所がたくさんの街。
いつものことですが、ランチも買っておいたパンとバナナを移動中にかじりながらの旅。
今回は足早に一日で回りましたが・・・。一日では足りないわ~。
ゆっくりじっくり周りたいと今回も感じてしまいました。家に到着したのは22時を過ぎてからになってしまいました。

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また行きたい街でもありますし、今度は聖パトリックさんが巡礼をしたというクロウ・パトリックという山に行きたいと思いました。

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ダウンパトリック 第1弾

アルスター州(北アイルランド)
02 /26 2018
3月17日に迫ってきた2018年の聖パトリックス・デー。
今年はどんな祭典になるか?どこでお祭りに参加することになるか?楽しみです!!

今回はそんなパトリックス・デーに向けて行ってみたかった場所の一つにダウンパトリックを紹介します。
北アイルランドのダウン県に位置するこの街は、アイルランドの守護聖人が最初に布教活動を行った場所です。

まずは、聖パトリックの全てがわかる聖パトリック・センターへ。
ここでは、パトリックが何故、アイルランドへ来ることになってしまったのか?
脱出への経緯、想像を絶する旅、そして、何故再びアイルランドへ戻ってきたのかなどが映像を交えながら解説されていきます。

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16歳の時に誘拐されてしまい、アイルランドに奴隷として売られてしまったパトリックさん。
6年半の羊飼いとして働かされる生活の中、日々祈りを捧げていたそうです。
どんな気持ちで生活していたのでしょう・・・。

ある日、夢の中でお告げを聞いたパトリックさんは、そこから抜け出し200マイル(約322km)離れた海岸線へやってきます。そこは今のウォーターフォードだと言われています。
やっとの思いで辿り着いた海岸線。そして、無事にイギリスへ向かうための一艘の船に乗船することができたのでした。
ところが、その後もそう簡単には事は運びません。
3日間舟に揺られ辿り着いたのは今のウェールズもしくはスコットランド。そこから船員たちと共に28日間彷徨うことになるのです。砂漠の国を放浪したと語り継がれているのですが、イギリスにそのような場所がないために実際に、どこの海岸線にたどり着いたのかが特定できません。しかし、数年後には家族のもとに戻ることができたそうです。
そして、僧侶となるためにフランス(おそらく)に渡ったということです。


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ダウン大聖堂

そのパトリック・センターの裏手部分。小高い丘の上に聳え立つのが、ダウン大聖堂です。
この見事な大聖堂からはダウンパトリックの街を見下ろすことができ、いまでも聖人に見守られています。
そうです。ここには、聖パトリックのお墓があり、今もここに眠ってらっしゃるのです。
ツアーの中で何度となくお話してきたパトリックさんがここに・・・と思うと何とも感慨深いひと時でした。
巨大な花崗岩が置かれている埋葬地。
1900年代にたくさんの巡礼者がここを訪れました。中には強い信仰のためここを掘ろうとする巡礼者もいたそうで、それから守るために現在のように大きな石が置かれたようです。

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以前はこの場所に小さな修道院があり、ラウンドタワーと呼ばれる塔もあったそうです。しかし、1016年の落雷によって燃えてしまったという記述が残されています。その後、立て直された修道院も1541年、ヘンリー8世の修道院抑圧が進む中、廃墟とかしてしまい、その後1790年の再改築を待たねばなりませんでした。

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まだまだ魅力たっぷりのダウンパトリックに街。続きは第2弾をお待ちください。


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ハープ×ラウンドタワー×アイリッシュ・ウルフ・ハウンド

アルスター州(北アイルランド)
08 /20 2017
アイルランドを一周ご旅行されているお客様たちに帯同させていただき、デリー/ロンドンデリーから南下。
ベリーク陶磁器工房へ行ってきました。
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1857年創業で、今年2017年は160周年記念の年。
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受付の皆さん、担当のガイドさん、工房の皆さんが笑顔で出迎えてくれたのが、何とも印象的で気持ちが良いです。
地元出身の方が、多く働いていらっしゃるこの工房。
本日、工房内を案内してくれたアンバーさんもすぐ近くに住んでいらっしゃるそうです。

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北アイルランドとの国境沿いのベリーク村。
工房のすぐ前を、アーン川が流れています。

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工房内のツアーでは、製品が出来ていく過程を、間近で見ることができます。この写真は、ベリーク陶磁器の特徴の一つでもあるバスケット模様に花の飾りをつけていくところ。小さなヘラやブレードなどの道具を使って、作っていきます。

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ベリーク製品のシンボルマークには3つ大事なものが描かれています。
①ハープ
②ラウンドタワー(ローワーアーン湖にあるディビニッシュ島のもの)
③アイリッシュ・ウルフ・ハウンド

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出来上がった製品の65%はアメリカやカナダへ。35%はヨーロッパや他の国へ輸出されるそうです。

ダブリン近郊ですとキルケニーのニコラス・モス工房も有名ですが、アイルランド各地の工房やクラフト製品。
まだまだ、アイルランドの魅力いっぱいの場所がたくさんあります。

ジャパン・アイルランド・トラベル TOMOでした。





美しい街

アルスター州(北アイルランド)
08 /08 2017
8月に入りめっきり寒くなってきたアイルランド。予想外の気温にお客様も涼しいを通りすぎて寒い!!と
私はすでにツアー時はヒートテックを着て、案内しています。

さて、そんな涼しい中??訪れたデリー/ロンドンデリーを街並みをご紹介。
天候は、アイリッシュ・ウェザー全快でしたが、本当に美しい街です。レストランやカフェ、ホテルなど至る所で美しい街ですね!と繰り返してしまうくらい。まだ訪れたことのない皆様、是非!!

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2011年完成の平和橋(Peace Bridge)プロテスタント系住民が多く住むと言われるウォーターサイドとカトリック系住民が多く住むと言われるシティサイドを結ぶ橋。街を流れるフォイル川を渡ります。

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2018年オープンのウィスキー The Quiet Man 蒸留所予定地
これはまた楽しみの一つです!!

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街の城壁からの眺め
ボグサイドと言われるエリア。ここで忘れてはいけないのが、1972年血の日曜日事件。
このサッカー場よりも狭いエリアで、イギリス軍による非武装のデモ隊への発砲事件が起こってしまいました。

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ミュージアムでは、その当時の状況を展示。歴史を忘れないためにも重要な場所。
ちょうど私が訪れた際には、ご家族でいらっしゃっていた方でお父さんがしっかりと子供たちに伝えている姿が非常に印象深かったです。

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シップウェイ門をくぐると見事なギルドホールが聳えています。

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ギルドホール内のパイプオルガン


ここデリー/ロンドンデリーはアイルランド島で唯一残る城塞都市。
1613年に作られた周囲1.5kmの城壁は、当時の軍隊が移動がしやすいようになだらかに作られているので、街の中と外を見ながらお散歩するのにちょうどよい。
ダブリンやベルファスト、そして他の街や村にもそれぞれ特色がありますが、ここも本当に美しく、また違った特色のある街の一つ。

次回、また訪れるのが待ち遠しいです。

ジャパン・アイルランド・トラベルTOMOでした。






タイタニック号

アルスター州(北アイルランド)
05 /29 2017
当時世界最大級の豪華客船タイタニック号は北アイルランドのベルファストで建造されたことを皆さんご存知ですか?

イギリスのホワイト・スター・ライン社が北大西洋航路用に計画した、3隻のオリンピック級客船の2番船で姉妹船にはオリンピック号とブリタニック号があります。

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1912年4月10日
タイタニック号はイギリスのサウサンプトンから処女航海に出航。
その後、シェルブール(フランス)に寄港、最後にコーヴ(アイルランド)に寄港してニューヨークへ向かう途中の4月14日、氷山に衝突し2時間40分後の翌4月15日2時20分に沈没。当時世界最悪の海難事故でした。

1900年代当時、北大西洋航路では「ブルーリボン賞」と言われるスピード競争があったそうですが、ホワイト・スター・ライン社はそこにはあまり関心を示さずに、それよりもゆったりとした快適な旅を売り物にした会社でした。タイタニック号もスピードよりも設備の豪華さに重点を置き設計され、また当時としては安全対策にも力の入れられた不沈船が売りでした。それにも関わらず…

この悲劇は1997年に公開になったジェームズ・キャメロン監督・脚本による映画タイタニックでも有名ですよね。物語はタイタニック号沈没の史実と2人の悲恋を交えてのラブロマンス大作。既にご覧になったことがある方は、セリーヌ・ディオンが歌う主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」も思い出して聞こえてきそうですよね。
その中でアイリッシュ役の青年レオナルド・ディカプリオが上流階級の娘役のケイト・ウィンスレットとアイリッシュダンスを踊る場面が描かれています。
アイルランドにあるパブやレストランなどでも、観客の中から数名のボランティアを募りそのシーンを再現するという時間があります。一度、ダンサーの方が見本を見せた後に、その方と一緒に踊るので何の心配も要りません。
もし、そのような機会がありましたら本場のアイルランドの舞台で、アイリッシュダンスを踊る絶好のチャンスですので、チャレンジしてみて下さい。

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ベルファストにある当時の造船や船内の様子、また事故そして沈没した船体など全てを凝縮して展示しているTitanic Belfast

弊社ジャパン・アイルランド・トラベルでは、ベルファスト&タイタニック博物館日帰りツアーも取り扱っております。
また、ジャイアンツコーズウェイなども訪れるプライベートツアーもアレンジ可能ですのでお気軽にお問合せください。

あのスポットライトが忘れられないTOMOでした。

ジャパン・アイルランド・トラベル

アイルランドの首都・ダブリンに本社を置く旅行会社です。アイルランドから観光情報を発信中!