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浦島太郎とオシーン

ケルト神話
11 /13 2018
あるテレビ番組で、おとぎ話や童話などは実際にあった話が語り継がれて形やストーリーなども少しづつ変わって現在に至っていると取り上げられていました。
日本のおとぎ話でも誰もが知っている「浦島太郎」の物語も実際の浦島子(うら しまこ)さんという男性の方のお話が日本書記に記されており、そこから少し変化が加わったそうです。

アイルランドには、ケルトの神話がありまして、その中に浦島太郎に似たお話があります。

フィアナ騎士団のフィンの息子オシーンは、常若の国(チル・ナ・ノグ)から愛を捧げるために長旅をしてきた王の娘ニヴァと恋に落ち、若さに溢れ、太陽の光が燦燦と降り注ぐ美しいチル・ナ・ノグに一緒についていくことになりました。
そこでは美味しい食事にお酒、毎晩繰り広げらる豪華な歌と踊りの宴会など、何日も楽しい日があっという間に過ぎました。3年が経ったころオシーンはふと友人や家族に会いたくなり、自分が住んでいた国に帰りたくなりました。
ニヴァは帰れるように白馬を用意しましたが一つだけお願いをオシーンにしたのです。
どうかこの白馬から降りて、大地に足をつけないようにしてください。もし、そうしたならば二度と私たちは会うことができないでしょう・・・と。

白馬に乗って戻ったオシーンを待っていたのは、誰も知っている人のいない、見たことのない風景でした。
近づいてきた人たちに話を聞いてみると、ずっとずっと昔に消えていなくなってしまったオシーンという騎士団の息子がいた。心配した王様や友人たちが探し続けたが、結局見つからなかったのだという。

悲しみにひしがれるオシーンは偶然、白馬から落下しその大地に足をつけてしまったのです。

すると、みるみる髪の毛は白髪になり、目も見えなくなり、やせ細った老人になってしまい白馬も二度と現れることはありませんでした・・・。

というものです。このお話にもいくつかパターンがあるようですが、浦島太郎のお話に良くにていますよね。
あるパターンでは、この話を実際に聖パトリックに自らしたというものもあるようです。


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※写真はイメージです。実際にオシーンが戻ってきた場所でも浦島子さんがいた場所でもありません(笑)


ケルトの神話・・・日本のおとぎ話・・・実におもしろい!!

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クーフリンの壁画

ケルト神話
05 /15 2017
ケルト神話に登場する半神半人の英雄クーフリン(Cú Chulainn クーホリン、クーカランなどとも呼ばれる場合も)
ダブリンのGPO(中央郵便局)には、その銅像があるのは有名なのですが、その他にもダブリンにはクーフリンに関係する物語を描いたモザイク画があります。

DSC_5425.jpg


名前の由来にもなった猛犬との戦いのシーン(クーフリンとはフリンの猛犬という意味)、
クーリーの牛争い、盟友フェルディアとの死闘、最後の死を遂げた様子、そしてコナートの女王メイヴなどが描かれています。
この場所はトニリティ大学にも近いのですが、大通りよりから目立たないところにあるため中々気づきにくい場所。駐車場の敷地に描かれているため車が止まっていると写真も撮りづらい場所です。(今回はうまく車を入れないように撮っているためのアングル)

場所はダブリンのナッソーストリートにあるキルケニーというお土産物屋さんの隣の駐車場です。



DSC_5795.jpg

こちらは、クーフリンが女王メイヴが送った刺客たちと壮絶な戦いを繰り返したのち、最後の死を遂げたとされるクーフリンの石。

ここの場所も非常にわかりづらく、ダブリンから車で約1時間、北のダンドークという街。R171沿いの農場にそびえています。
最後の戦いで、槍が体に刺さったクーフリンは、自分のはらわたを湖の水で洗い元に納めると立ったままで死にたいと、その石柱にベルトで自分の体を縛り付けました。戦いの神モリグーが彼の方にとまり、最後のため息がつかれると、その石柱にはひびが入ったといわれています。

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