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ロック・オブ・キャシェル

マンスター州
06 /13 2018
いよいよロック・オブ・キャシェルが見えてきました。
高台の上に作られた圧倒的な存在感を放つキャシェルの岩。
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その昔、この岩を口に加えながら空を飛んでいた悪魔が地上を見ると、ここに教会を作ろとしている聖パトリックを見つけました。びっくりして思わず加えていた大きな岩を落としてしまった場所という伝説が残っています。

1101年に教会としての役割になるまで、ここはマンスター王の居城があった場所でした。歴史を振り返ってみると4~5世紀くらいからここに王朝があったことになります。

さて、早速敷地内を散策してみましょう。

まず視界に飛び込んでくるのはもちろん一番大きな大聖堂ですが、すぐ近くにクロスが建っています。
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ここのクロスは通常のハイクロスとは異なり、リングがありませんでした。
今は片側しか残っていませんが、支えがあるのも特徴的。今は、認識するのも難しいのですが、おそらく西側部分はイエス・キリストが、東側部分には聖パトリック(もしくは司教、大修道院長)が刻まれています。
しかし、ここにあるのはレプリカです。
隣の建物内に展示・保管(聖パトリックのクロス:12世紀)されています。
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15世紀に作られた聖歌隊のホール及び宿泊施設も復元されています。
見事なタペストリーが掛けられており、キッチンもあります。
この建物に先ほどのクロスもあります。
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続いて進んでいくと、
2016年はまだ工事中だったコーマック礼拝堂(1134年)
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ようやく外観の修復が終わりました。外壁に使われているのは砂岩で約16,000個使用されているそうです。
三角屋根は伝統的なアイリッシュスタイルで、丸みを帯びたアーチ形の窓枠はロマネスク様式。
残念ながら内観は引き続き修復中とのことで見学できず。
写真は2016年夏に撮影したものです。
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壁画にペインティングが施されているのは中世アイルランド教会では非常に珍しいものになります。

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ここロック・オブ・キャシェルで一番古い建物はラウンドタワー(1101年)
大聖堂と隣接していて、聖堂内からタワー内にはいることもできたようです。

聖パトリック大聖堂は1230年~1270年に建てられ、その後増改築を重ねていきました。
建物自体はキリスト十字型をしているのですが、身廊部分が聖歌隊席に比べて短いのが特徴の大聖堂になっています。
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この大聖堂が作り始まったころには、すでにラウンドタワーもコーマック礼拝堂もあったため、それらを含めるために通常の十字の形にはならなかったようです。悪魔が落して大きな岩の上のスペースですからね。有効活用するための形になったのでしょう。
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この遠くからでもすぐに見つけることができる立地条件と規模の大きさ。
アイルランドの歴史の上でも非常に重要なロック・オブ・キャシェル。
当時の繁栄ぶりが脳裏に浮かびます。
個人的にはアイルランドで1、2を争うスケールの大きい遺跡ではないでしょう?

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旅の目的 ~続き

マンスター州
01 /23 2017
前回の続き・・・


さてさて、これは本当に困ったぞ!
ここは一先ず、置いといて(笑)
一度ここを離れて視点を変えてみようということになりました。探しものとか落し物とか見つけるときも、数日後に出てきたとか、第三者が見つけるもの。

もしかしたら、今日はその日ではないのかな?別の日に出直して来いってことなのかな?とも少し考えながら、周辺のマックロス・ハウス Muckross Houseやロス城 Ross castle を散策。キラーニー市内のインフォメーション・センターで聞いてみることにしました。
途中、立ち寄ったガソリンスタンドでも聞いて見ましたが、有力情報は得られず・・・。
さらに、頼みの綱のインフォメーションセンターはやっておらず(まぁ年末だったので、仕方ない)

一から集めた情報を洗い直す事にしました。この時既に14:00
やはり情報として一番多かったのは、レディース・ビュー・・・・ん?待てよ。そう言えばそのビューの反対側はカフェか何かの工事中だったぞ。そこが怪しい。
どこから来るかわからない自信を胸に、周遊路を引き返さずに1周しながら向かいました。
今日これまでの苦労は何のその、全てを忘れさせてくれるワイルド・アトランティックウェイの豪快な景色に没頭しながらのドライブ。

とっくに陽の暮れた山道を走ること19:00
本日、何度目かのレディース・ビューへ戻ってきました。車を降りると、何も見えない暗闇から羊の声でびっくり。
そして、誰もいない工事中のカフェに行ってみると。
ありました!!といっても、“その標識があったであろう場所”をついに発見しました。
場所を突き止めた嬉しさと、結局は本物が見れなかった寂しさと、そして疲労度と何とも言えない気持ちになりましたが、ただそれも一瞬のこと。

夜空を見上げると、そこには満天の星空が広がっていました。
久しぶりに見上げる夜空。こんなにも近くて、こんなにも星たちって凝縮されているんだっけ。
あまり星座に詳しくないので、オリオン座くらいしかわかりませんが、そこにある無数の星たちは、手を伸ばせば届きそうなくらいの距離で、ちょっと指先で触れたら揺れて全部落ちてきそうなくらい身近に感じました。
そう、ここケリー周遊路があるアイヴェラ半島は夜空の保護活動を評価する『国際ダークスカイ協会』の認定する金賞を受けた3つの星空のうちの1つなのです。

もしかしたら、レプリコーンは、その標識よりもこの星空を自分に見せたかったのかもしれません。

ありがとう。

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ちなみに、標識があったであろう場所。2016年12月末現在はこんな感じ。
通行の際は、レプリコーンの横断にご注意下さい!!


後日、一人のアイリッシュの友達にそのことを話してみました。
そのケリーにある標識のことは知ってはいたものの、実際に見たことはなかったとの返事。
他にある場所知ってる?と尋ねると、「あなたがレプリコーンを信じている限り、その標識もどこにでもあるよ!」
とのこと・・・・

ケリー周遊路の標識の復活を待つと共に、他の場所の捜索も続けて行こうと思います。
捜査状況は、当ブログにて報告していきます。

旅の目的

マンスター州
01 /16 2017
旅行の目的って人それぞれですよね。
アイルランドで言うならば、ケルト文化、神話、音楽、石の文化、妖精、気が遠くなるような月日が残した大自然、ギネスビール、ウィスキーなどなど。
私がアイルランドにやってきた目的ももちろんあって・・・まぁこれはまた別の機会としましょうかね(笑)

今日の旅の目的は“ある標識”を探すこと!!

朝8:30にTralee トラリーの宿を出発し、目指すはケリー周遊路 Ring of Kerryです。
旅の目的なんて大きく出ておきながら、あまり下調べはせずに、そこにあるらしい・・・くらいで車を走らせてしまいました。
9:00過ぎには周遊路に入り、ダンロー渓谷やアイルランドで一番高い山キャラントゥール Carrauntoohilに心を奪われながらも軽快に道を進めていました。
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ダンロー渓谷

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そして、“そこ”の周辺に近づくにつれ、見逃さないように細心の注意を払いながら運転していきます。
自分の右側に出てくるのか?はたまた左側なのか?情報では、観光地化していていつも車が止まっているからすぐ見つかるなんてものも。ドキドキしながら、そこの場所、レディース・ビゥーへと辿り着きました。
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眼前に広がる壮大で息を飲むような美しい景色もそこそこに、ここからが勝負です。
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何故なら、そのある標識はこの周辺で目撃されているからです。
大分引っ張ていますが、もうお気づきの方もいるかもしれません。
それは、レプリコーン・クロッシング(妖精の横断に注意)という道路標識のことです。
アイルランドには、現在も妖精が住んでいると言われており、何を隠そう私もその存在を信じて疑わない一人なのです。
その代表的な妖精が靴の修理職人であるレプリコーンです。他にももうすでに靴作りをやめてしまい、飲んだくれてばかりいるクルラホーンなどがいるそうです。そして、その標識がある、なんてメルヘンチックなんでしょう。

そうです。そのリプリコーン・クロッシングを見つけることが今日のミッションなのです。

さて、話は戻って、すでにレディース・ビューから15分近く進んできましたが、それらしきものは見つかりません。
困った時は、聞いてみようにも、なかなか地元の人らしき人はおらず、ドライブコースでもあるため、ロードバイクでサイクリング・・・というよりもトレーニングしている人たちがたくさん。さすがにそれを止めてまで尋ねるのは気が引ける。更に注意しながら車を走らせていると、何やら車がたくさん停車しているポイントへ。もしやここかと思いながらも地元の人らしき人へ声をかけてみる。

そこで得た情報は、「見たことはないけど、聞いたことはある。レディース・ビューのところにある。」
「かつてはあったらしいけど、今はないらしいよ」「いやいや今もまだあるわよ」
「妖精は存在しないよ」などなど。
やっぱりレディース・ビューがポイントで、今いる場所から戻るような形で左側に出てくるらしい。
これで絶対に見つかると自信に満ち溢れながら来た道を戻っていく。
今度は左側だけを注意しながら進んでいくもみつからないまま、レディース・ビューを通過。いやいやこの先だったのかなと思いながら足取りならぬ、車取りも重くなっていく。

時刻はすでに12:00を回っていた。
今日の計画では、午前中のうちには、標識を発見し、その後国立公園内を散策。一度キラーニー市内に入ってから周遊路を1周するというもの。
その後も何度か、行ったり来たりしながらもお目当てのものは見つからず・・・。
これはレプリコーンのいたずらにあっているなと真剣に思い始める。

そう、アイルランドでは何故かわからない原因で起こったことは、レプリコーンの仕業と言われているのだ。

続く

Garnish Houseに泊まってみました

マンスター州
10 /26 2011
コークに行った際、Garnish Houseというゲストハウスに宿泊してきました。

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何度かお客様にもご宿泊いただいたのですが、過去に宿泊したことのある弊社スタッフからの口コミも大変良いのです!
ロケーションはコーク大学正門の目の前という大変便利なところ。

到着後、すぐにお手製のスコーンとお茶をサービスでいただきました。
なんという心遣い!

実はこの日、キングサイズのベッドルームと小さいベッドルームが両方空いていて、選択させてもらえたのですが、キングサイズのベッドがあまりに大きく、一人だと寂しいような気もしましたので(笑)、小さい方を選ばせてもらいました。
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朝食はビュッフェスタイルで、シリアルやパンがあるほか、テーブルにメニュー表がありオムレツやアイリッシュブレークファーストなど温かい料理もオーダーできます(無料)。
私はサーモンとチーズのオムレツをオーダーしましたが、ボリューム満点のオムレツでした。
大変おいしゅういただきました。

同じ朝食の部屋に居た宿泊客も、「すごくよかった」と話していました。

ゲストハウスやB&Bというと本当に簡易なイメージがあるのですが、Garnish Houseは小さいながらも豪華!なイメージ。
ゲストハウスなので、日本人に欲しいバスタブがないのが難ですが、短い滞在にはおすすめです!

バスでダブリンからコークへ

マンスター州
10 /25 2011
バス(Bus Eireann社)でダブリンからコークへ行ってきました。

Bus Eireannは事前にインターネットで予約していくとお得、しかもそのプリントアウトをドライバーに見せてすぐに乗車できるので楽!
私もインターネットで予約しておきました。

出発場所はBusaras(中央バスステーション)です。
現在バスステーション内が一部工事中で、コーク行きのバス乗り場は臨時で建物の外になっていました。

ドライバーにプリントアウトしたものを見せ、引換券をもらいました。
往復で予約していたので、帰りのバスでこの引換券が必要となります。
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ダブリンからコークへのバスでの所要時間は約4時間半!
ちょうど中継地点でトイレ休憩が約20分あります。
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コンビニとレストランが併設されていて、ちょっとお菓子を買ったり飲み物を買ったりできます。

4時間半は本当に長い!
電車で行くこともできるのですが、バスの方が安く、田園風景を楽しむことができました。

ジャパン・アイルランド・トラベル

アイルランドの首都・ダブリンに本社を置く旅行会社です。アイルランドから観光情報を発信中!