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アイリッシュ通信☘

〜ダブリン在住スタッフよりお届けする、アイルランド旅行&生活情報〜
アイルランドのゴルフ おまけ 2021.08.27
アイルランドのゴルフ その③ 2021.08.26
アイルランドのゴルフ その② 2021.08.26
アイルランドのゴルフ 2021.08.26
ダブリンから日帰りで行ける場所⓺: Tayto Park 2021.08.03

コナートの女王メイヴ

コナートの女王 メイヴ
彼女はとてもパワフルな女王様だったそうです。戦いに行く際には、自ら騎馬戦車に乗り込み、先頭を行く。王様はその後を、徒歩でついて回ったそうです。

有名な話の一つにクーリーの牛争いがあります。
メイヴは夫のアリルよりも強い権力をもっていたが、夫が所有するフェンベナフという牛よりも優れた財産を持っていなかった。そこで、メイヴはアルスターの地クーリーにいる褐色の牛ドウンを見つけ出し、手に入れようとする。そこで7年にも渡るクーリーの牛争いと言われる戦いが始まりました。この戦いでは、半神半人のクーフリンも登場し活躍します。

そのメイヴ女王が眠るのが、ここノックナレア Knocknarea スライゴー県
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キャロウモア古代遺跡群の近く(車で約5分)でもあります。
駐車場より、徒歩にて山頂を目指すと約30分ほどで頂上へ到着します。ただ、足場は岩だったり、結構、急勾配だったりするので、休憩しながら慌てず登りましょう。途中には、お馬さんが2頭いたり、羊さんたちが閉じ込められて?いたり。遠くに見えるであろうバンベルベンの山も素晴らしい。

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忘れてはいけないのが、登山口にある小さなお店。近所に住むマルティナさんが笑顔で出迎えてくれます。
彼女、お店のすぐ裏に住んでいるそうですが、ケルトの神話や近辺の情報にも相当詳しい。
コーヒーを注文して、声をかけてみると、この辺りのおススメの遺跡を丁寧に教えてくれました。それだけでなく、辺りの地図やらパンフレットやらたくさん見せてくれました。穴場のインフォメーションセンターに間違いありません。
是非、訪れた際には、声をかけてみて下さい。素敵な笑顔のマルティナさんです。
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「花より団子」と「クラダリングより牡蠣」

今日はアイルランドの西部ゴールウェイに向かいます。ここはケルトの伝統が息づく町。アイルランドは首都ダブリンでもゲール語の記載が英語とともにいたるところに見られるのですが、ゴールウェイのような場所は「ゲールタハト」と呼ばれ、人々がゲール語を保存するために力を入れている地域で、教育はもちろん、普段からゲール語を話しているそうです。このゲール語がまた、英語と全然違って、アルファベット表記でさえ、文字通り読まないため、わかりにくい!!


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ゴールウェイの町の有名なパブ...ジョン王が死刑人に与えたパブだそうです。

ゴールウェイで楽しみにしていたことは二つありました。一つは牡蠣です。この場所は牡蠣が有名で一年中とれるそうで、それを聞いてわくわくしました。毎年9月にはオイスターフェスティバルという国際的な牡蠣の収穫を祝うお祭りが開かれます。そこでのメインイベントが世界中の挑戦者を「むき」にする牡蠣むき大会です。実はこの牡蠣むき大会(牡蠣の殻をわるということです)には日本人の牡蠣むき名人も挑戦したことがあるそうなのですが、結果は惨敗!なんで?世界はそんなに強いの?と思われますが、実はこの大会で使われた牡蠣がこの時期のみに収穫される丸い殻の牡蠣で日本ではあまり見ないものなのでした。日本でもよく食べられる岩牡蠣は一年中食べられるものです。

牡蠣にはやっぱり白ワイン!と思いますよね?でもここではもちろんギネスです。流石ギネスビールの国です。

2番目に楽しみにしていたこと、それは実はクラダリングという指輪。アイルランド系アメリカ人が好んでつけたことで世界的にも有名になったこのリング、実はこのゴールウェイが発祥なのです。ハートは「愛」両手は「友情」、王冠は「忠誠」を表していて右手の薬指にハートを逆向き(外向き)に着けると、「恋人募集中」を意味し、左手の薬指に自分の方向にハートが向くように着けると自分のハートは「ちゃんとした位置にあります」ということで、恋人がいるまたは既婚者という意味になるそうです。伝統的なのはシルバーで20ユーロくらいで売っていました。結婚指輪や婚約指輪として使われるときはこのリングにダイヤとかいろんな石をはめ込んだり、金の指輪をプレゼントするようです。

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この素敵な意味のあるリングがほしいな!とアイルランドに来る前から思っていたのですが、ふと、気になってダブリン在住10年以上の雅貴さんに質問してみました。「この指輪を『恋人募集中』の位置に着けてアピールしている人って本当にいるの?」ちょっと答えに困って、「いいじゃん、バーでさりげなく指をみせてアピールしたら?無料でどんどんお酒おごってもらえるかもよ?」なるほどー。ちょっとそのずうずうしさと勇気はないなー。いつか、アイルランド人の恋人に出会って婚約指輪としてクラダリングをプレゼントされるまで、待とう、と心に決めたのでした。

ところで「花より団子」。待ちに待ったオイスターは??最高!でした。アイルランド流に反して白ワインを注文してわいわいと楽しくいただきました。ムール貝も有名と言うことでしたので、蒸したムール貝を頼むと、小振りなムール貝がバケツ一杯に出てきて、食べきれないほどでした。

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島国アイルランドでは漁業が盛んで新鮮な魚貝類がたくさんとれるのですが、酪農大国でもあり人々はお肉を好んで食べるようです。まぐろも90%は輸出されていますし(ほとんどが日本でしょう)、豚の血までブラックプティングと言うソーセージにして朝食に食べる国民なのに、いくらやたらこは食べないのです!最近では若者にヘルシーだということで見直されているおさかなくんたち。新鮮なうちに食べてやってくださいよー!

ゴールウェイに行くには?

ゴールウェイ・オイスターフェスティバル2012

毎年恒例のゴールウェイ・オイスターフェスティバルが今年も開催されます!
今年の日程は9月28日(金)~30日(日)の三日間です。
(公式ページ→Galway International Oyster & Seafood Festival)

このイベントは1954年に始まり、今やヨーロッパを代表するフェスティバルとして知られています。
ゴールウェイ産の牡蠣をはじめ、新鮮な魚介類や本場のギネスビールを満喫できます。
このフェスティバルで特に人気なのが「牡蠣の殻むきコンテスト」!毎年世界中の人々が出場します。
なんと今年は日本人選手の出場が決定しています。
(詳細はこちら→オイスター・フェスティバル in TOKYO)

アイルランドの西岸にあるゴールウェイは観光地として非常に人気のある町です。
ケルト文化の雰囲気が漂うこの町で、美味しい食べ物と活気あるイベントを楽しんでみませんか?

弊社では、オイスターフェスティバルの日程に合わせたオリジナルプランをご提案させていただきます。
お問い合わせはこちらから♪

カイルモア修道院

ゴールウェイの北西部、コネマラ地方にあるカイルモア修道院。
もともとは1868年にロンドン出身の富豪であったミッチェル・ヘンリーが妻のために建てたマナーハウスです。
その後、妻や娘に先立たれたミッチェルは、城館を売却。
1920年にベネディクト派の修道院になったといわれています。
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「アイルランドで最も美しいネオゴシック建築」と言われているだけあって、湖の向こう側に見える修道院はとても美しいです。
多くの観光客が写真撮影をしていました。

中も見学可能です。
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また、チケット売り場の裏からバスに乗って5分ほどいくと、カイルモアガーデンがあります。
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よく手入れされています。
また、当時の庭師の家なども観察できました。

美しい景色を長めながらカフェで休憩することもできます。
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アイルランドで人気の景勝地のコネマラ地方。
ゴールウェイからのバスツアーやレンタカーを利用して是非訪れてみてください!

アラン諸島旅行記

今日はアランセーターの発祥地として有名なアラン諸島をご紹介します!

アラン諸島とはアイルランドの大西洋岸にある島々のことで、一番大きなイニシュモア島、真ん中にあるイニシュマーン島、一番小さなイニシィア島の3島からなります。

それぞれの島へ行く方法は二つあります。
①コネマラ空港(ゴールウェイ市内から車で約1時間)から飛行機
 10分ほどで島に着きます。
 飛行機といってもセスナなので、搭乗人数は8人ほどです。
 風が強い日は欠航になってしまいます。

②ロッザヴィール港(ゴールウェイ市内から車で約1時間)かドゥーラン港(ドゥーラン村の中心部から車で5分)からフェリー
 フェリーの場合は、所要時間40分ほどです。
 船内には売店やトイレもあります。
 こちらも波が高い日は欠航になってしまいますが、よっぽど大荒れでない限りは出航するそうです。

私は7月にロッザヴィール港からフェリーでイニシュモア島に行ってきました!
それなりに大きなフェリーなので、普段は揺れはひどくないらしいのですが…
私が行った日は風が強かったので、船がかなり揺れました。
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乗り物酔いが酷い方は、十分お気をつけ下さい。

さて、「ドン・エンガス」という古代要塞があり、観光客の間で一番人気なイニシュモア島。
この島を観光する方法は主に、ミニバスツアー、馬車、レンタル自転車の三つです。
バスツアーは3時間ほどで10ユーロ。港の近くにバスが数台待機しているので、運転手さんに話しかけます。
馬車もフェリー降り場の近くに待機していますので、話しかけてみてください。
自転車で島を回りたい!という方は、レンタルサイクルショップで借りてください。港のそばにあるキルナロン村にショップがたくさんあります。料金は10ユーロ+デポジット10ユーロです。(デポジット分は返却するときに返してもらえます)

私はレンタル自転車を借り、村の北西にあるドン・エンガスを目指しました。
しっかりしたマウンテンバイクで変速は16段階くらいできました。

フェリー降り場でもらった地図によると、キルナロン村からドン・エンガスに行く道は二つあります
一つは島の真ん中を横断するコース。もう一つは海沿いのコース。
私は行きに海沿いのコースを選び、帰りに島の真ん中を横断してきました。

海沿いのコースは舗装された道でした。
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途中何箇所かで休憩したり写真を撮ったりしつつ、40分くらいでドン・エンガス付近まで行けました。
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綺麗なビーチを発見。天気のいい日は人気みたいです。



自転車をとめてドン・エンガスのチケット売り場へ!(入場料3ユーロ)
そこから15分~20分ほど歩くと、断崖絶壁に到着。
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寝転がって下を眺めている人がいました。
柵などはないので注意が必要ですが、見下ろすとかなり迫力があります。

そしてその先には石が積まれてできた砦があります。
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ドン・エンガスとは先史時代の遺跡で、かつては軍事的要塞として、また政治、経済の中心地であったといわれています。
宗教的な儀式が行われていたともされるこの砦は3000年以上前のものらしいです。





そして帰り道。
今度は島の真ん中を横断するコースを選んだのですが…
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ずっと砂利道でした。
上り下りも激しくてけっこう体力がいりました。
砂利道
そこらじゅうに山羊や牛、馬がいます。のどかです。


そして40分ほどで村に戻ってきました。
フェリーの出航まで時間があったので、村にあったパブでアイリッシュコーヒーを飲みました。
パブで盛り上がる地元のおっちゃんたちの話を聞くと…ゲール語らしき言葉を使っていました。
そうなんです、アラン諸島は今でもゲール語が日常的に使われている地域なのです。
(もちろんパブやホテル、お土産屋さんのスタッフは英語が通じます。)

また、この村には大きなアランセーターのお店があります。
お土産にアランセーターを!という方は是非覗いてみてください。



今回は日帰りで行きましたが、島の自然や雰囲気を楽しみたい方は一泊されることをオススメします。
私も次回は宿をとって島中をサイクリングしたいと思っています。